「キウイ」
スーパーや八百屋さんでよ～く見かけるキウイ。デザートなどにも使われ何度か食べた経験もあるのではないでしょうか。決して珍しい果物ではありませんがこんな経験ないでしょうか「買ってみたけどあまり甘くなくて酸っぱさが目立って美味しくなかった」「キウイって硬いの？」なんてことありませんか？おそらくそのキウイはまだ食べごろではなく熟度が足らなかったんだと思います。今回紹介するキウイ、そんな美味しくなかったなんて心配ご無用！なんと表彰までされたというキウイ専門の農園さんの甘くて美味しいキウイなんですから。
お送り下さったのは下仁田ねぎでも知られる群馬県下仁田町の「にこにこ農園・たむら」さんから。明治5年から続くとても古い農家で代々受け継がれてきた土地で現在5代目の田村友香里さんはキウイの栽培をしています。
「キウイフルーツで下仁田を元気に」「キウイフルーツで日本中を笑顔に」を掲げ田村さんは日々キウイ栽培に取り組んでいますが、農作物に不可欠な畑の管理（特に剪定）には自信があり田村さんの土地で育てたキウイの品質はピカイチで、2024年1月に群馬県キウイフルーツ品評会でみごと金賞を受賞！丹精を込めて生産したキウイは現在地元以外にもいろんな方へお取り寄せができるようになりました。
キウイの食べごろ？買ったり送られてきたけどいつが手べごろなの？という方のためにキウイの追熟方法をここでお知らせします。もちろん今回お送り下さった田村さんのキウイの入った箱の中にも追熟の仕方をを説明してくれた案内も入っていました。
まず手で包み込むように握ります。硬いとまだ追熟不足、追熟が進んでいると弾力を感じます。硬い場合ビニール袋にキウイと「リンゴ」を入れて追熟させる方法があってリンゴから（バナナでもOK）でるエチレンガスの作用で約2,3週間で追熟します。キウイフルーツ2.5㎏にリンゴ1個がお勧めです。
さて私はというと追熟前のいキウイと追熟後のキウイを食べ比べてみたんですが、追熟前のキウイは硬くて酸味が多くてショリショリしています。これぞ購入して美味しくなかったという方の失敗例なのかもしれません。スーパーで購入したリンゴをビニールに入れ数個のキウイを入れ待つこと1週間「もう少しかな？」ってくらい弾力で更に4日くらい経ってキウイを握ると弾力があってそれを半分に切ってみると、果汁がピカピカ輝き今にも滴り落ちそうな雰囲気でそれをスプーンですくうとスッと軽く入るくらいに。早速食べてみると「こ、これ美味しい♪」
今まで食べたキウイの概念が完璧に吹き飛んでしまって甘さといい、追いかけてくる程よい酸味といい、舌ざわりがいい果肉と果汁が口の中に広がると「やっぱり違うな」と納得。栄養価も高く美容効果にも期待ができるキウイ、やっぱり生産者から送られてくるものが安心で一番ですね。
お買い物は買っちゃうナビカートから（時期によってはキウイがない場合がございます）