越後の国長岡の老舗旅館お勧め「鮭の味噌漬け燻製」「鯖の燻製」花の宿よもやま舘-新潟県長岡市-

 

「新潟県長岡市蓬平温泉」

越後長岡の奥座敷として知られ、滾々と湧き出る温泉の泉質は美肌の湯として女性に人気のスポット。四季折々の景観が楽しめ、豊かな自然と渓流の間に湧き出る温泉の周辺には宿が立ち並びます。今回紹介するのはここ越後の奥座敷から送られて来た「鮭の味噌漬け燻製」「鯖の燻製」です。

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お送り下さったのは温泉旅館花の宿よもやま舘さんから。山菜など季節の食材を使った手作りのご馳走、スタッフの皆さんによる日本舞踊、館内はバリアフリー設計で旅の疲れを癒し「何もしない贅沢」を心行くまで楽しめる江戸時代創業の老舗旅館。

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「鮭の味噌漬け燻製」「鯖の燻製」のこの2つ、地元食材を知り尽くした板長さんによる手作りのもので「鮭の味噌漬け燻製」は醸造の町「摂田屋」の老舗の特製味噌が使われ、味噌と燻製の豊かな風味が鮭の旨味が引き立ち、あまりにもの美味しさのため毎日でも食べたいというお客様がいるほどなんだそう。「鯖の燻製」はブランデーで旨味を引き出す方法で作られ、芳醇な香りと柔らかい食感がご飯やお酒のアテにぴったりなんだとか。

 

ではこの2つ早速いただいてみたいと思います。

 

「鮭の味噌漬け燻製」

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レンジで温めること約1分、お皿にに乗った鮭からはいい具合に薫された匂いに良質な脂を纏っていることがわかるほどの香りが漂っています。「これを食べるのか」幾度も鮭を食べてきたわけですがこんな思いが頭をよぎったのは初めて。

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箸を淹れるとスーッと軽やかに身が外れ、それを口に運ぶと・・・しばらく声が出せなくて、沈黙すること3,4秒くらいでしょうか「なんかとてもいけないものを食べている気がする」

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そうなんです、美味しすぎるんですねコレ!言葉に困るんですよ、コレ!!柔らかい鮭の身から弱めの燻香、そこから同時に舌に絡みつく優しくしっかりした鮭の旨味。口に入れてすぐに唾液が出てくるってそうはないでしょ?この鮭、ヤバイです。旅館で食べたお客さんの気持ちよ~~~くわかりましたね。今まで食べてきた鮭の中でナンバーワン間違いなしです。

 

「鯖の燻製」

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実はさっきの鮭を食べて2,3時間しか経ってないんですが、酒のアテにしたくてしたくて、鯖の燻製をレンチン。照りのいい鯖の身からは燻製の香りがほんのり。

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一口で食べられるサイズを箸でつまみ口へ運ぶと、そこには・・・・・「こ、これ、あの鯖?」

ジューシーで良質な脂に包まれた身からとても鯖とは思えない強烈な旨味。スモークの香りは食をそそり、深く優しい。

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ほぐしてご飯と混ぜればふりかけより数倍美味しくなり、

勿論ビールや日本酒のアテにもったいないくらいよく合います。これぞ「究極」贅沢な鯖の燻製でした。

 

老舗旅館お勧めの2つの燻製をいただきましたが、私はこういいたい「ありがとう!この出会いに感謝!」と。こんなに美味しくて、記憶に深く刻まれて、作った方はホントに凄いです。感動と感激のおふたつ、ぜひご賞味あれ!

 

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