地元で大人気♪リピート多数!ススキダ農園の「切り干し大根」-宮崎県都農町-

「切り干し大根」「千切り大根」

実はこれ、同じなんですね(知ってる方もいると思いますが)場所によって言い方が違い、京都では軒しのぶっていうんだとか。

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さて今回の主役「切り干し大根(千切り大根)」はいろんな料理に使うことができて、おまけに美容や健康によい栄養分がたっぷり含まれているんですが、その素材となる野菜は大根だって最近は知らない方もいるみたい・・・見た目はサキイカみたいだから海のものっていう勘違いしている人もいるのでは?

 

切り干し大根は収穫した大根を細切りにし、それを広げて天日で干したもの。すごくシンプルなんだけど含まれている成分が凄くて、乾燥させることで栄養価がグ~ンと増して通常の大根よりカルシウムがなんと20倍!整腸効果がある繊維質もとても多く、カリウムも豊富な食材に天日に干すことで変わるんです。

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その切り干し大根、お送り下さったのは宮崎県都農町のススキダ農園の薄田里実さんから。

元々保育士として働いていて、農業とは全く縁がなかった薄田さんはご主人の実家が農家ということもあって今から7年ほど前に本格的に農業にを始めることに。今ではニラ、千切り大根、お米、玉ねぎ、スイートコーン、白ネギなど夫婦二人三脚で栽培を行っているそうです。全く農業に携わったこともない薄田さん、今では道の駅やご自宅の前の販売所で自園栽培の作物を販売していて、その人気は高まるばかりでリピーターも増えてきたんだとか。

インスタグラムはコチラ https://www.instagram.com/moetmi0911/

「自然相手に作物を育てるのは難しいけどとてもやりがいがある仕事ですよ」という薄田さんから送らっれてきた切り干し大根、これから調理してみたいと思います。

 

定番「煮物」を作ります。※3~4人分

切り干し大根50g 油揚げ1枚(今回厚揚げ)人参1/2 酒大さじ1 砂糖大さじ1 みりん大さじ1 醤油大さじ3 塩ひとつまみ だし汁500cc

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切り干し大根は水洗いしてから、ひたひたの水に15分~20分つけて戻して、ぎゅっと絞って水気をきります。揚げとうふは食べやすいサイズにカットし、人参は皮を剥いて細切りに。

鍋にサラダ油を熱し、切り干し大根を炒め人参、揚げを加え炒めます。

 

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そこへだし汁・酒・みりん・塩を加え煮立たせ、煮汁が底に少し残った状態になったら完成です。

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出汁や調味料の旨味を吸い込み、さらに切り干し大根の甘さも相まってシャクシャクした歯ごたえの奥からジュワッと甘い煮汁が染み出てきます。ご飯の友に、弁当のおかずに最適です。

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切り干し大根の使い方は様々で、サラダや炒め物にも合わせることができるんですね。

確かに煮物にするご家庭が多いと思うんですが、いろんなレシピに加えてアレンジしてもいいと思います。食感も楽しいですし、健康にもいいですから。

 

宮崎のサンサンと降り注ぐ太陽と土で育った大根で作られた切り干し大根。とても美味しくて、懐かしくて、我が家の野菜で喜んでもらいたいという思いも込められていて、やっぱり生産者直送が一番ということではないでしょうか。

 

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