食べ応えを求めるならこのお米!農薬・肥料不使用・自然栽培米「ハツシモ」ななしん米 -岐阜県揖斐川町-

もう何年前だったのかうろ覚えなんですが、粒が大きめでインパクトが強く、食べ応えもあって丼やカレーによく合う岐阜県の「ハツシモ」というお米を食べた記憶があります。硬すぎず、柔らかすぎず、程よく粘り、さっぱり。そんなお米「ハツシモ」に再び出会いが訪れた桜満開2022年春のことでした。

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今回お送り下さったのは岐阜県揖斐郡揖斐川町の「ななしん米」のオーナー粟野さんから。米作りで最も世話と手間がかかる農薬や肥料に頼らない自然栽培を行っていて、種まきから収穫に至るまですべてご家族と一緒に自然と向き合い、米作りを中心に作物を育てています。

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粟野さんご家族が暮らす揖斐川町は岐阜県の最西部、福井県と滋賀県に隣接し冬は平地でも沢山雪が積もる静かな町です。伊吹山、金糞岳、冠山などの山々が多く、緑が豊かな山間を流れる揖斐川は、渓谷や滝など美しい自然景観を作り出しています。

ここ揖斐川町の豊かな自然の中、私たち人と同じく作物にも心があると信じ、作り手の思いを伝えよう、安心・安全なお米を皆様へお子様へ届けようと試行錯誤を繰り返し、清らかな水と、肥沃な土壌で一生懸命作られた自然米「ハツシモ」、これから食べてみたいと思います。

「ハツシモ」とは

大粒の晩成種。初霜が下りるころまでじっくり育てられることから由来され名付けられました。

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東山24号と農林8号の交配により誕生した品種で、岐阜県では美濃地方でのみ栽培されており、生産量も限定されていることから大変希少なお米として知られています。東海地方や関西ではやや硬く弾力性があることから寿司米として人気があり、

その評価はコシヒカリと並ぶほど。

「食べる前に」

お米を美味しく食べるコツは「研ぎ過ぎない」こと。できたら水はペットボトルの、水で炊飯。炊き上がったら混ぜすぎない。最低でもココさえ守ればある程度美味しく炊き上がります。

粟野さんから届いたハツシモ、炊き上がると粒が大きく存在感猛アピール!それに新米の頃のような芳醇で豊かな香りがたまりません。

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口に運び2,3回口を動かすと「あ~コレうまい!」です。適度に甘味も感じられ、程よい粘り、それに粒が大きいですから食べ応えバッチリです。

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幾度も地方のお米を食べてきましたが、コシヒカリでも北海道など超寒冷地のお米でもない全く別物。見た目、旨み、食べた後の余韻から「ランクの高いお米」であることは間違いありません。クセが強すぎないからなんでしょう、妙に存在感が残るとても美味しいお米でした。

揖斐の自然の恵みと、粟野さん家族の愛情をいっぱいに受けて育ったハツシモ。どうぞみなさんご賞味ください!普段と違うお米で笑顔に、そして満足するはずです。

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