久しぶりにフィンガーライムをいただきました。私が最初に味わったのが3年ほど前で、当時国内での生産数はまだそんなに多くありませんでした。口の中で弾けるライムの爽やかな香りがまた味わえるなんて、身も心も最高潮。
今回お送りいただいたのは、だだ茶豆で有名な山形県鶴岡市の山形フィンガーライムさんから。私はフィンガーライムって暖かい地域でしか育てていないものという認識だったんですが、ちゃんと管理された温度などを徹底したハウス栽培で育てていて、美味しくて高品質なフィンガーライムは地方へ発送もしているんです。もちろん地元でも人気で、おそらく初めて味わった方は「こんなのがあったんだ」と驚かれたのではないでしょうか。
さてここでフィンガーライムとは何?という方のために説明しましょう。
フィンガーライムの原産地はオーストラリアの乾燥した熱帯雨林に生息する柑橘です。見た目は「え~これが?」と思うほどでグリーンや赤っぽい豆のような袋の形をしていますが、その袋状を半分にカットするとたちまち現れる、まるでキャビアのようなピカピカの小さな粒が放つ香りはまるでライム。通常の柑橘のように果汁はでませんが、いろんな食材と合わせることで香りと食感が素材の引き立て役となり、味に変化をもたらします。
フィンガーライムの主な使い方としてスパークリングワイン、お肉、お魚、デザートに合わせて使います。半分にカットし指で中身を押し出したら、あとはお好みの素材に混ぜて使います。素材に混ぜる前にそのまま口の中に入れて粒を噛んでみてほしいんですが、程よい酸味と瞬間的に広がるライムの香りを確かめてみてください。
私的ですが、一番手軽に味わう方法として「バニラアイスと一緒に食べる」ことと思います。
実際食べてみると、アイスの甘さと酸味、ライムの香りが口の中で弾けてもう最高の気分です。
次に野菜サラダ
野菜のシャキシャキの食感とフィンガーライムの香りが楽しめていつもと違う感覚で味わえます。
炭酸水に
泡立つ炭酸水にフィンガーライムが踊るように浮き沈み。ライムの香りとシュワシュワ感が実によくマッチング。
※底に沈むのでストローで飲むのがお勧め
ヨーグルトに
毎朝食べるヨーグルトに入れるといつもと違う気分に早変わり。お目ざめにスッキリ♪
さていろんな試し方があるフィンガーライム。いつもと違う雰囲気で味わいたい、気分を変えたい、食卓やレシピに彩りを付け加えたい時にお勧めですよ。
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