ミカンの木と会話しながら育てました。ORANGE LABO.豪の100%みかんジュース「豪」 -愛媛県八幡浜市-

「みかんの木を人と同じように愛情を注ぎ育てています」と伺ったのはみかんの名産地愛媛県八幡浜市のORANGE LABO.豪のオーナー清水豪士郎さん。今回お送りいただいたのはみかんではなくオリジナルの100%みかんジュース。まだ気候的に夏と秋の間の9月ということもあり、みかん農家さんでは極早生と呼ばれる青いみかんの収穫時期で、甘さやコクが十分乗り切る寒い時期に向かって栽培・管理をしている最中。到着したみかんジュースは今年収穫したものじゃないけど、まぁ飲んでびっくり!今まで沢山のみかんジュースを飲んできましたが、はっきりいってトップクラスの美味しさでした。

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〜清水さんが代表を務めるORANGE LABO.豪では、こんな思いでみかん栽培をしています。〜

「秋の収穫に向けて、まずはベッド作り(土作り)。ふかふかの床を作り、たくさんの摂がしっかり張ってくれるようブレンドでベッドを作ります。米には散髪(期定)。木の中まで日が入るよう、身だしなみを整えます。そうすることでたくさんの綺麗な花を咲かせてくれます。 夏には水分補給(水やり)。カラカラに曖が渇いたみかんの木に、水分を取り入れることでよりコクと甘さが増します。他にも、予防接種や年に数回のご飯(肥料)。病気や害虫に負けないみかんになります。収穫間近には裾上げ(枝吊り)。たわわに実ったみかんを土や枝などでキズが付かないようにします。」

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「そしていよいよ収穫です。慌ただしくもしいひと時を噛みしめながら、ひとつひとつ丁寧に摘んでいきます。収穫後にはみかんの木にお礼の品(礼肥)をプレゼントします。たくさん実らせてくれたことの感謝と翌年もお願いしますと気持ちを込めて。 最後に、弊社は1分でも多く畑に足を運びみかんの木と会話をしています。手間をかければかけるほど、みかんの木は喜び応えてくれます。」

 

一言でいうならば「思いやり」の言葉に尽きると思います。まるで子供を育てるかのように自然に向き合い、みかんの木に語らいかける。そこで育てたみかん100%のジュース「豪」

飲んでみました。

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ラベルの「豪」の文字がひと際目立ちます。蓋を開けコップに注ぐと、綺麗な橙色から甘酸っぱいみかんの香りがします。ゆっくり口へ流し込むと、みかんの香りが広がり、みかんをそのまんま食べているかのよう。甘さ・酸味それにほんのり苦さがアクセントとなってさらにみかん本来の旨さを引き立ててくれる。47854_4

甘ったるいような市販のものと全く違い、自園生産ならではの独自のブレンドだから醸し出せるオリジナルの味わいは、はっきり言って「毎日飲みたい!」になります。

今の時期(このレポートは2024年10月)秋から冬にかけてみかんの収穫時期。今回飲んでみたみかんジュースは先になりますが、市販のものとの違いがはっきりわかった瞬間を経験できました。

 

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