青森に美容や健康によくて栄養価が高いお芋があるらしい・・・
もともとインディアンのスタミナ源・・・・・
ヤーコンや菊芋と並ぶ世界三大健康野菜のひとつらしい・・・・
その芋の名は「アピオス」という。
なんだかいかにもアンデスの小高い山の上で育ったかのようなネーミングのお芋なんですが「アメリカホドイモ」というツル性のマメ科の植物で、原産は北米のようです。
ネイティブ・アメリカンの栄養源として食され、国内には、明治時代に北米から、青森県へ輸入されたリンゴの苗木の土の中についてきたのが始まりのようで、青森県下北の夏季冷涼な気候風土に合うことや、サルや獣による食害も無いということから今も栽培されています。
お送りくださったのは『一般社団法人くるくる佐井村』の代表を務める園山さんから。東京にいたころ、佐井村の自然環境に惹かれ夫婦で移住しアピオスに興味を持ったそうで、農作放棄地や昔農地だった所を開墾して農地を確保。農薬や化学肥料を使用せず育てたアピオスの知名度やその価値広げようと今も奮闘中。また農業以外に佐井村のことをもっと知っていただこうと観光や特産品の販売など、地域活性の取り組みも積極的に行っているそうです。
アピオス100gあたりの栄養成分
■タンパク質「じゃがいもの約3倍!」
■食物繊維「じゃがいもの約5倍!」
■カルシウム「じゃがいもの約30倍!」
■鉄分「じゃがいもの約4倍!」
■ビタミンE「ほかのイモ類には含まれない!」
早速解凍してそのまま食べてみました。
「ホックホク、小さいのに結構甘くて美味しい♪」じゃがいも、里芋、さつまいもをうまく合わせたような栗にも似た感じの味“これがアピオス・・・なかなかやるな”農家生まれの私も初めて食べた味に納得「こんな芋があったのか!」と。
里芋にも似たネットリした感覚、それと不思議なこれまで味わったことがないほんのりした甘さ、解凍しチンしてそれを3,4個食べただけで少しおなかに溜まってきたとき「これ、カレーに入れてもいいな」とふと思うのでした。
そうそう、レシピも付けてくれるからいろいろチャレンジしてほしいですね。
次にアピオスの花茶
アピオスの花は開花するとスミレのような濃厚な香りがするんだとか。
そしてノンカフェインで血糖値を抑える効果があるといいます。その味は・・・・
ん~ハーブティーのような芳醇な香りです。そして芋の優しい風味から「そりゃ芋の花だからな」と当たり前の感じが頭をかすめます。
飲みにくいこともなく、癖が強いわけでもなく、な~んとなくスイスイッと飲めるのがいいですね。
花も実った芋も“おいしい”!そして美容に健康にお勧めです。アピオス、いいですねぇ!
お買い求めはは、買っちゃって王カートから。