江戸時代から続く農家からお届けする「菊芋のお漬物」 氣賀澤農園 -長野県駒ケ根市-

天然のインスリン「イヌリン」をご存知でしょうか。菊芋やごぼうなどに含まれる水溶性食物性繊維のことで、体の中で水分を含むとゲル状になりダイエットや糖質コントロール、便秘対策に優れており、一緒に摂った糖質の吸収を抑える働きを持っています。また腸内で善玉菌のエサとなるため、腸内環境を整える効果を持ち、ダイエット食品などに多く利用されています。

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さて今回紹介するのはイヌリン豊富な菊芋のお漬物。なんと江戸時代から続く農家さんが

完全無化学肥料、無農薬で作った安心・安全な地元でも評判のお漬物です。

 

お送りくださったのは長野県駒ケ根市の「氣賀澤農園」さんから。アルプスが2つ見える南信地方、標高約650mの場所で育った野菜やお米は澄んだ空気、雪解けのミネラル豊富な水、寒暖差が大きい場所で作られ、化学肥料に頼らず無農薬での栽培方法を用いているため、どれも自然な美味しさが感じられる新鮮なものばかり。その中から3つのお漬物をこれから紹介します。

 

「菊芋醤油漬」

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醤油のいい香りによ~く漬かった薄くスライスした菊芋。口に入れると「パリッパリッ」の食感が気持ちよくて、リズミカルに細かくなるまで噛んでしまいます。

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時折甘く感じられ、大根や株と違う感じから、これまたご飯のお供によく合いそうです。

 

「菊芋味噌漬」

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味噌の味が濃い分、どんどん食べてしまいそう。醤油漬はさっぱりでしたがこれはその逆で、軽快なパリパリ感に味噌の風味が強く感じられます。

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ご飯の上に少し多めに載せ、よく混ぜ込んで食べたらおかず無しで一気にお腹にかき込んでしまいそう。

 

「白かぶ味噌酒粕漬」

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見た目、アクセントは申し分なく、ガブリッと口の中で噛んだ瞬間、濃いめの味噌と酒粕の香りが鼻を抜け、例えるなら奈良漬にも似た味わい。

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シャクシャクと大きめの株を歯で潰しながら飲み込むまで、このお漬物の濃さが長く続きます。

 

実は生産者の氣賀澤さんはお米も作っていて、第21回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会(2019年)にて氣賀澤さんはBEST FARMERに選ばれるほど。

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お米のサンプルをいただいたのでこれも食べてみたんですが、粘りが強く、粒がはっきりしていて甘く、とても美味しかったです。

 

氣賀澤さんのお漬物、なかなかインパクトがあって美味しくいただきました。そうですね、特に気に入ったのは菊芋のお漬物です。健康志向の強い方に是非おすすめしたいですね。

 

お買いものは、買っちゃって王カートから。

 

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