ササッとうまい、ご飯のお供に加えてほしい!越後魚沼の「きりざい」-幸源- 新潟県魚沼市

ご飯に合うもの。
「納豆、ふりかけ、卵、明太…え~っと?」まだあるはずなんですが、おかずが寂しいときとか、あと一杯ほしいときに白いご飯へONなんてのはよくあると思います。今回紹介するのは白いご飯にぜひ乗っけて食べてもらいたい、古くから米所魚沼に伝わる「きりざい」の登場です。
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お送り下さったのは新潟県内でも特に雪深い魚沼で昭和53年から野沢菜漬をはじめ、キムチなどいろんなお漬物を製造している㈱幸源さんから。八海山系の良質な水を使用し、製造した漬物は地元のスーパーでも販売されていて、通年では野沢菜漬、キュウリのぬか漬けや白菜の浅漬けキムチ、夏季には茄子漬をメインに製造・販売を行っています。
地元を愛し、愛される漬物は「懐かしく素朴な味」として定着し、特に野沢菜漬は地元魚沼の冬の食卓には欠かせない存在になっています。
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これから紹介する魚沼の郷土食「きりざい」は魚沼地方の郷土料理のひとつ。「小さく切った野菜」が語源で、地元では学校給食にも登場するほど。「きり」は切ること「ざい」は野菜の「菜」のことをで、野菜を細かく切って混ぜ合わせるという意味。肉や魚があまり食べられなかった時代に、たんぱく質の豊富な「納豆」をできるだけ大事に食べるために、野菜や漬物を細かく刻んで入れて量を増やしていました。

白菜やなめこなど、入れる具材は各家庭により様々。幸源さんのきりざいは、野沢菜・大根・人参・ごまが入り、味付けはまろやかな煮干し醤油で仕上げているのが特徴。ご飯以外に豆腐にのせたり、チャーハンの具材にしたりしても美味しくいただけるのだとか。
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弊社の産地直送サイト『買っちゃって王』のある大分県はカボスの名産地!酸っぱいけど香り高いカボスの用途は様々ですが、白菜など葉物のお漬物によくかけてご飯のお供にします。

そこで「きりざい」と「カボス」をコラボさせてみました。

開封するときりざいと野沢菜漬、それと納豆まで入っているではないですか!これはすぐに使えるのですでに目の前に大好きな納豆があることが有難いです。この納豆、幸源さんのお隣にある納豆屋さんらしく、古くからのお付き合いなんだとか。この納豆ときりざいのコラボに追い打ちをかけるかのように今回カボスも仲間入り!

きりざいと納豆を器に入れてよくかき混ぜまず。満遍なく混ざったら、そのままアツアツの白いご飯の上にON!
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野沢菜のシャキシャキした、実に歯触りがいい食感にさっぱりとした決して味が濃すぎない味、それに小粒の納豆の味と風味の良さが口の中で行ったり来たり、これは美味しいです!
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そして創業当時から幸源さんの顔ともいわれる煮干し醤油の味付け、このまろやかな風味がどこか懐かしいんです。そして素朴な味わいがお腹を満たしてくれます。あ、忘れそうになっておりました、そうそう「カボス」をかけてみるんだった。
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半分近く食べたので、さらに追い打ちできりざいを追加。そこへ酸っぱいカボスをじゅわ~っとた~っぷりかけると・・・・「おお、この香り、なかなかいいぞ!」食べてみると、うわ~なんともさっぱりいける♪アクセントを付けたいときや食が細くなったときにお勧めです。魚沼と大分が誇る郷土のコラボ「正解」でした。

野沢菜漬もいただきました。
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使われる素材は6月下旬~10月上旬は津南高原、10月上旬~12月上旬に魚沼で収穫した新潟県産のかぶ菜を使い、その日の内に漬け込んで、低温多湿の魚沼独特の気候を利用し静かに煮干しのダシが効いたまろやかな風味はご飯に合わないはずもなく、一口で「病みつき」状態でした。
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さて魚沼の逸品「きりざい」は栄養満点!ぜひお試しあれ!

 

 

 

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