ツヤ香り豊か、甘み強し、神奈川のお米「はるみ」 霜島農園 -神奈川県厚木市-

これまで長年に渡りいろんなお米の品種や農家さんのこだわりのお米をレポートしてきました。甲信越や東北、北海道といった雪が降り積もる寒冷地のお米が随分多かった気がします。同品種でもそれぞれに特徴があって思い出すのも大変なくらい。これから紹介するのは買っちゃって王では初登場の「はるみ」という神奈川県のお米なんですが、艶があり甘さが特徴のお米なんだとか。とても興味深々、いったいどんな感じの食感なんでしょう。

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お送り下さったのは神奈川県厚木市の「霜島農園」さんから。霧島さんは厚木市に直売所を構えるブドウや梨の農家さんでクリ・キウイフルーツ、スイートコーンを栽培する中、これから紹介する「はるみ」も生産しています。近くに飯山温泉があって、山々から流れる綺麗な水が流れ、標高が高い傾斜地で栽培をしていることもあって、昼夜の温度差が大きく、作物の糖度が自然と高くなる地域。品評会ではブドウが優勝するほどで地元の方々にとって霜島さんの作る新鮮なフルーツはとても人気なんだとか。その寒暖差の大きさ、綺麗な水を使い栽培しているのが「はるみ」です。

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「はるみ」は神奈川県平塚市の全農 営農・技術センターが19年の歳月をかけて開発したお米。名付けられた名前は「湘南の晴れた海」に由来し、キヌヒカリの後継品種として開発され、艶があり強い甘み、炊飯後から硬くなりにくい性質があるため、冷めても美味しく弁当やおにぎり等にも最適な品種です。日本穀物検定協会が実施した平成28年産米の「米の食味ランキング」では、神奈川県産米として初の快挙となる最高評価の「特A」の評価を獲得。その翌年も連続で「特A」の評価を得るなど、地元農家さんや消費者にとって嬉しい話題となりました。

そんなはるみ、そりゃあ食べてみたいですよね。どんな味わいなのか炊飯してみました。

炊き立ての香りっていいもんですね。特に輝くピッカピカのはるみ、見ただけで早く食べたい気持ちが焦ります。鼻を近づけクンクン・・・ふくよかな香りを吸い込んでいざ箸で口に入る量を持ち上げパクッモグモグ・・・!!・・・あれまオイシイよ。

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さっぱりしている中に甘さが感じられ、程よい粘りがあって食べやすいです。次に箸に載せたはるみを暫くフ~フ~と息を吹きかけ冷まして食べてみたんですが、甘さが引き立ちますからおにぎりにしてもこれは間違いなく美味しいはずです。

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はるみは口当たりがさっぱりしているので、お子様は勿論沢山食べる方にオススメなお米と思います。

神奈川のお米って美味い!本気で凄いお米です。食べる前に、そうでもないよな・・・なんていう甘い気持ちもありましたが、それが食べてみてオイシイんですよ「はるみ」!ぜひ食べてみてください。今食べているお米と比べてみてはいかがでしょう。

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