「新米」
超暑い8月中旬、すでに宮崎ではお米が収穫され2024年産新米として販売されています。
宮崎県では全部ではありませんが割合海に近いところの田んぼでは3月に田植え、7月終盤に稲刈りというのが多く、この地域で収穫されるお米を早場米と呼ばれていますが、調べてみると利根川の下流にある水郷地域では秋の洪水を避けるために9月初旬に収穫する早場米もあるそうですが、宮崎で8月に収穫されるお米はそれより早く収穫されることから超早場米といってもおかしくないと思います。
ではなぜ8月の早い時期に収穫なのかというと、特に9月以降は台風シーズンにあたります。その時期での稲刈りを避けるためいち早く刈り取りをするわけです。さてそんな地域で育てたお米の超早場米が届きました。もちろん「新米」です!
お送り下さったのは宮崎県西都市の池上農園さんから。きゅうりやニンニク、ピーマンも育てていますが、池上さんは「国産バナナ」の生産にも力を入れているそうで、宮崎産バナナをこれから販売していくそうです。
いただいた新米コシヒカリ、早速炊飯してみました。すぐ炊飯できるよう無洗米にしていて、さっとお米の表面を水で洗い流し炊飯器へ。
炊き上がったお米は艶やかに輝き、豊潤な香りが漂います。口へ入れると程よい粘りに新米特有の甘さは格別でコシヒカリならではの粘り、モチモチ感は健在。
食べながらこんなに早く新米にありつく幸せを感じながら自然にニンマリ笑顔になっていまいます。
いち早く新米にありつけるなんてさすが早場米!絶妙な美味しさに感激でした。
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