うま~い!鹿児島県の砂丘育ちの「浜らっきょう」とこだわりの加工品 株式会社加世田万世 -鹿児島県南さつま市-

「日本三大砂丘吹上浜」

日本一長い砂丘のひとつで、いちき串木野市から南さつま市を全長47km続く東シナ海を一望する砂丘があります。日本の原風景を望むここ吹上浜で育てた「らっきょう」が今回の主役です。

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お送り下さったのはここ吹上浜でらっきょうを育てている加世田万世さんから。加世田万世さんは60年間3代続くらっきょう農家さんで自家採取の種子から作る「浜らっきょう」は大粒で色がとても白く、シャキシャキの食感は地元でも人気で、今ではらっきょう以外に加工品の解発・生産にも力を入れています。

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なぜここのらっきょうが美味しく育つのかというと砂地なので水はけがよく、東シナ海から吹き上げる北西の風がミネラルを運び、砂上の下では大きく丈夫に育つんです。もともとらっきょうは土壌への適応性が広く、連作も可能な野菜ですが、やはり環境によって育ち方や色、一番肝心な味や香りにも違いがでてくるようです。

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保水性が低い地域で育った浜らっきょう、これから食べてみたいと思います。

いただいたらっきょうを見てまずこのサイズに驚きです。春になるとよく見るらっきょうよりも一回りは大きいです。よく洗い根と茎の部分を切り落とし、外皮を剥いて純白のらっきょうを「そのまま素揚げ」に。きつね色に揚ったところに塩を少々・・・

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ハフハフ、アツッ・・・うんうん、このホクホク感がたまりません!熱いらっきょうを数回噛んだら、片手に持った缶ビールで胃袋の中へ流し込み、それの繰り返し。仄かに漂う甘さ、ふかした芋のようなホクホクした感じは癖になります。天ぷらにもしましたが、これはおかずによ~く合いますよ。

 

さて次に定番「甘酢漬け」

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洗いながら手で擦り薄皮を剥がし、根があった硬い部分、茎の部分をカットします。更に流水をためながらボウルの中で手でらっきょうを擦り更に念入りに薄皮を剥がします。

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この下処理がしっかりできていないと外皮が硬いままのらっきょう漬になってしまいます。スーパーで購入したらっきょう漬の素、鷹の爪を入れ専用の容器に入れたら約3~5日で完成です。

 

先に触れたように加世田万世さんではらっきょうの加工品にも力を入れていて、お送りくださったらっきょうと一緒に「薬膳らっきょう」と「ドレッシング」も入れてくださいましたのでこの2つも紹介します。

 

「薬膳らっきょう」

もともとらっきょうは「薤白(がいはく)」という古くから漢方薬の主成分にもあげられ、ビタミンB1を主成分とするアリシンを含む健康食品のひとつ。加世田万世さんは「黒にんにくがあるんだから黒らっきょうだってあってもいいはず」と試行錯誤を繰り返し自園栽培の浜らっきょうを燻製にした「薬膳らっきょう」を開発。

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開封するとさすがに“真っ黒!”。一瞬らっきょうの香りがしますが口に入れると・・・・

フルーティー♪めちゃくちゃ甘くてオイシイです。勢いあまってひと瓶全部食べてしまいそう。

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不思議なことに黒にんにくだと口の中に少し匂いが残るときがあるんですが、これはそれがない!これは凄いですよね、らっきょうが嫌いって方も食べられると思いますし、なによりこれは「薬膳」としての価値があるってこと。

 

畑の薬といわれるらっきょうですが、黒く燻製にした薬膳らっきょうはそれをも上回る機能、効能が期待できると思います。血液サラサラ効果の高いシクロアリインが通常のらっきょうの約2 抗酸化力は通常のらっきょうの約20といわれます。

 

「ドレッシング」

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このドレッシングにも当然浜らっきょうが使われていて、刻んだキャベツ・トマトにかけてみました。

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サラサラさっぱりオイリーで甘さが感じられ、ほんのりとらっきょうの香りが心地いいです。

 

それと砂丘育ちのトマトもいただいたんですが、これがですねすごく美味しいんですよ!

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いろんな色のミニトマトなんですが、どれも歯ごたえがパリッとしてて果肉がそれはそれは甘い!砂丘で育てるとて凄いって改めて思いました。

 

日々の健康にこの一粒。おすすめですよ南さつま市加世田の

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