「あじの干物」スーパーや鮮魚店に行けば必ず目にすることができますが、その味やサイズそして味は様々。私自身今まで幼い頃から何度となく食べてきましたが、子供の頃は朝ごはんによくでてましたし、夜は父親の晩酌の相手として食べられていました。
サッと短時間焼くだけで「ちょっとしたおかず」になるあじの干物ですが、今回お送りいただいたあじの干物はそれはそれはふんわり包み込まれるようなやさしさと記憶に残る味わいでした。
お送り下さったのは神奈川県小田原市の「湘南魚類」さんから。湘南魚類さんは貝登志株式会社が立ち上げた「湘南の美味い!」をお届けするネットショップのネーミングで鮮魚、干物、かまぼこ、冷凍魚介類、珍味、海藻類を少数精鋭の目利きのプロたちが厳選したもののみをご自宅へ直送してくれます。
我が家に届いたあじの干物なんですが「厳選した脂あじ」を使い「一枚一枚真空」にしているから保存もしやすいですし、食べたい分だけ解凍できるからとっても便利。早速焼いてみたいと思います。
ホントこの真空されているのって有難いですねぇ!食べたい時に解凍してサッと取り出してコンロで焼くだけ♪(身から焼くのがコツ)コンロで焼きながら暫くすると、パチパチと脂が弾ける音、そして漂う魚の焼けたあのいい匂い。焼き過ぎないよう注意しながらいい色合いになったらお皿に載せてっと、あじだけにその味は・・・あ~なんて日だ?じゃなくて、なんてオイシイの!
よい状態の干物って焼いたときにすぐわかるんです。身がふっくらで旨味たっぷりなのに対し、焼いても身が持ち上がらずペタッとなったまま。
湘南魚類さんのあじの干物は箸を入れるとすぐに身がほぐれ、脂がたっぷりでふんわり。これぞTHE HIMONOっていう表現がぴったり♪ご自分で食べるのもいいけど、この干物は贈答としても十分通用しますし、魚の干物が大好きな方にはうってつけです。
「小田原のうまい」を堪能したわけですが、「あじの干物ならなんでもいいや」で選んじゃだめですね。干物もちゃんと専門の方が厳選した素材で、独自製法ってのが間違いないようです。
毎日のおかずに、お酒の相手に湘南の逸品はよ~く合いますよ!