ここ最近なぜだか「干し芋」ブーム。メディアで取り上げられ、甘さは勿論手軽さも手伝ってか老若男女問わず凄い人気です。そんな中、やはり「間違いない干し芋」を誰でも欲しいはず・・・今回紹介するのは場所、作り方に至るまでこだわりぬいた干し芋です。
皆さん「茨城の干し芋が一番」なんて思っていません?古くからある有名な産地で選ぶのもありですが、芋の育て方や栽培に合った好適地によってもそれはそれは美味しい干し芋だって沢山あるんですよ!これから紹介する京都府綾部市の健康ファームさんは平成25年に法人化をし、自然と向き合い、土を触り、より安心で安全な農産物生産を皆様へと努力を重ねて、平成30年に農業生産・加工生産の双方の有機JASを取得した農業生産法人です。
お送り下さった健康ファームの小田垣さんはとても気さくで、いろんなお話しを聞けたんですが、最も頭に残ったのは「ここら辺は寒暖差が大きいから野菜も米も美味しくて、自然な甘さがでるんですよ」ということ。雪も降り、夏にはホタルが舞い、交通量も少ないため、自然豊かな場所から作物の生育は勿論、すべてが元気で立派に育つんだとか。小田垣さんは日本の農業の再生を理念に「良い作物を作るにはよい土から」という考えのもと、定期的に土壌検査を行い安心・安全な作物を皆様に販売しています。また年に数回美味しい空気と自然の中で農業体験を実施。子供たちにも農業や自然の素晴らしさを伝えようと作物の収穫を経験させているんだとか。
さて送られてきた干し芋はご存知の方もいらっしゃると思いますが、甘さと粘りが特徴の「紅はるか」で作られたもの。スティック状と平たいものを送ってもらいましたが、袋の裏側にはレンジで温めるとさらに美味しくなると書かれています。
最初にステックの干し芋から食べてみることにしました。袋を開けると4~6㎝ほどにカットされた干し芋を確認。ひとつ指でつまみ袋から出すや否や「粘りがすごい」。このねっとりした干し芋を口に入れモグモグ・・・芋の香りがプ~ン、粘ること粘ること。徐々に口の中の熱も手伝ってトロッと溶けていくかのようで、飲み込むまで自然な芋の甘さが続き、またすぐにもうひとつ手に取ってしまうほど。これどうやったら美味しくなるんだろう?と思いつつ2、3個続けて食べてしまいました。
平たい方も同じ食感ですが、どちらも「手に持って食べやすい気軽さ」があります。そうですね、新発売のお菓子っていう感覚で袋を手に持って食べながら歩くってのもアリ?なのかも。もちろんお客様が来られた時、おやつにお茶と一緒に召し上がれば、次の日もまた次の日も待ちどうしい一品になるのかもしれませんね。
そうそう、袋の裏に書いていたレンジでチン♪やってみました。これまた柔らかくてまるで茹でた時の芋を食べているかのよう。バターを載せて食べたらきっとクセになるかも・・・
それと「特選」という干し芋もあって20㎝近くも長い!これも食べ応え十分ですよ!
さてどうです、紅はるかの干し芋。ほんとに欲しいも~ん♪になっちゃいそうなくらい甘い誘惑に負けちゃいましたね。ついつい一袋全部をあっという間に食べてしまいました。
お買い物は買っちゃって王カートから