みなさん岸和田って聞くとあの有名なだんじり祭りを思い浮かべる方もいると思いますが、今回紹介するのは岸和田のトマトといえばコレ!というくらい記憶にとどまるめっちゃ凄いミニトマトを紹介したいと思います。
お送り下さったのはキノシタファームの木下健司さんから。「青空が広がり、朝晩の気温差があるロケーションが自慢」そんなミニトマトの栽培に適した岸和田の農家で生まれ、今から10年近く前から新しい品種の栽培に取り組んだのが「アマメイド」なんだとか。糖度が8以上にもなる甘さが自慢のトマトを「大阪で一番のミニトマトに」を掲げ、地元は勿論、注文があれば全国どこへでも送ってくれます。
キノシタファームさんではほぼ通年で栽培し、どのシーズンでも高い糖度の状態でお届けできるっていうのがすごいところ。生産方法は「パック栽培」といい、ビニールハウスの中で有機肥料の入ったバックで育て、早朝から一日5~6回タイミングを見計らい水を与えることが甘さを作り出す秘訣なんだとか。
このアマメイド、地元のスーパーでも売られていて棚に並ぶや否やすぐに売り切れになることもしばしば。大阪唯一のミニトマトブランド「アマメイド」実際に食べてみたいと思います。
箱を開けると目の前がパッと明るくなるほどの真紅の粒が。まるで宝石のようでサクランボを連想させます。指でトマトを持つと張りがあるのがわかり、その粒群の中に時折ハートにも似た形のアマメイドを見つけるとなんとなく嬉しくなります♪一粒を口の中にポイッと放り込んでひと噛み・・・・「うわっ、な、なにコレ」一瞬焦ります、息が止まり、目を大きく見開いたまましばらく硬直状態。
凄い、スゴイんですこの“甘さ”!!!!!張りのある皮の中から溢れ出てくる果汁に、砂糖でも入っているんじゃないかってくらい甘くてジューシー。もう止まりません、だって砂糖なんて入っているはずないしリコピン吸収の絶好のチャンス!だからパクパク・・・一息ついてまたパクパク。お腹が膨らむほど食べたミニトマトなんて生まれて初めての経験です。
アマメイドを食べながらこんなことを思いました「この世に生まれてきたお子様が初めて食べるトマトがこのアマメイドだったらトマト嫌いが誰もいなくなるんじゃないかな?」って。食の好き嫌いは初めて食べた瞬間に記憶に入っていくから初めて食べるトマトがこのアマメイドだったらどうなんでしょうね。
いやいや、スゴイトマトでした。目をつぶって食べたらトマトだってわからないんじゃないかな?甘くて恋しくて、毎日食べたいって思うアマメイド。どうぞお気軽にご注文を。