おかずに酒のアテによ~く合う「いつものアレ」福寿のすじにこみ -兵庫県明石市-

今日はとても美味しい「すじにこみ」を紹介します。味にうるさい関西にいるお酒好きなら、大概の方は美味しいすじにこみのお店を知っているのではないでしょうか。すじにこみは牛筋、こんにゃくなどに砂糖や酒、醤油などの調味料を加えコトコト柔らかく煮込んだもの。

意外と簡単に作れるようで、実はそうではなく、その店ごとに味や食感が違い、薄い濃いなど様々。これから紹介するすじにこみはお店でも評判の「赤」「白」のお二つ。

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お送り下さったのは「すじにこみの福寿」さん。お店で提供されるすじにこみはとても人気で、一度味わえばほぼリピート確定なんだとか。この美味しいすじにこみ、お店を出すきっかけとなったのは、ご店主の福壽さんが学生の頃、土手煮を豆腐にかけたメニューがあって、それが美味しくて見様見真似で再現するも何かが違う。何度か作っているうちにある日、ちょっと違う味付けにしてみると「あっコレ!」という味に辿り着いたそうです。そのすじにこみを友人に食べさせると、めっちゃ美味しくて何度も何度もおかわりをしたそうです。それ以来、小さな試行錯誤をしピリッと辛口の「赤」甘みとコクの「白」は勿論お店の定番商品。

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福寿さんのすじにこみは徹底的に素材こだわっていて「良質な国産黒毛和牛」「群馬のこんにゃく」「南あわじのたまねぎ」「青森県田子町のにんにく」「高知の黄金しょうが」に、唐辛子、胡椒など独自で配合したスパイスが使われています。

 

ではまず「白」から食べてみましょう。

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アツアツのご飯の上に少し多いかなってくらいのすじにこみをたっぷり載せ、茶碗を持ち上げて一気にかき込みモグモグ・・・「美味い!」この言葉が瞬時にでてきます。

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生姜の香りとともにほんのりとスパイスが効いた味わいで、正直箸が止まりません。同じくらいのサイズに細かくサイコロ状にカットしたこんにゃく、牛筋が口の中でお米と混ざりやすいから食べやすさを感じました。しかしこのすじにこみヤバイですよ、だって本気で美味しいんですもん。

 

次に「赤」

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あぁまた期待して食べれるというこの喜び!辛いの大好きな私にとって新たな刺激を与えてくれそうで感謝。すじにこみの横にはビールを用意し、口の中へもっていくと白の味わいを感じた瞬間あとから気持ちいい辛さが追いかけてくる!

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辛さを弱くしようとビールで流し込めばまたそれを繰り返すという最高のアテの登場!「旨味を纏った調味料」という感じで、食感もいいし、もちろん美味いし、これが冷蔵庫にあれば毎日食べるんじゃないかな?

 

食べる側が求めるのはその味の確実さ。見た目、最初に口に入れた瞬間、豊な香りが記憶に留まり、自然と箸が伸びご飯によく合い酒を誘う。要するに福寿さんのすじにこみ「めっちゃうまい」わけです。ぜひ皆さんにも食べてみてほしいですね。

 

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