甘酒のブームも落ち着いてきた感じですね。米麹で作られるノンアルコールの甘酒は「飲む点滴」なんて言われ、その効果はすっかり浸透した感じもします。お醤油やお味噌等の発酵食品を生産しているところでは一時的に甘酒がメイン商品よりも売れた時期もあったほど。
その甘酒、米麹と水で作られていますがこれから紹介する甘酒はなんと桃の味もほんのり♪
お送り下さったのは桃の名産地岡山県倉敷市の「なんば農園さん」から。代々続く白桃生産農家の難波さんは先代から続く栽培方法を受け継ぎ、農薬を極限まで減らし、栽培中に潅水を一切しない方法で育て日当たりがよく水はけのよい山の斜面で5品種の桃、レモン、フィンガーライムの生産をしています。その中で皆さんご存知の方も多いと思いますが「清水白桃」を甘酒にというなんとも斬新で贅沢な白桃の甘酒を難波さんが開発。もちろんノンアルコールで桃の香りと甘さがそのまま味わえるとあって人気の商品なんだとか。
美容・健康によいとされる甘酒、岡山発祥の果汁が豊富で滑らかな口当たりの清水白桃が使われた甘酒、その味、確かめてみたいと思います。
コップに注いで嗅ぐってみると確かに甘酒なんですが、そんなに強くない香りです。一口飲んでみると米麹の優しい甘味にほんのり桃の香りが口の中に漂います。健康に美容に腸活によいとされる甘酒ですが、ちょっと苦手・・・って方もいらっしゃると思うんですよ。この甘酒はとにかく優しい味わいでまさに「飲めるフルーツ甘酒」といったところです。
麹と桃、出会って正解だったなってのが正直な答えです。優しい甘さ、桃の風味、なんといってもゴクゴク飲むジュース感覚で飲めるってのがウレシイ！健康志向の方に、ご贈答としてもきっと喜んでいただける一本です。
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