甘さ・粘り・モチモチ・・・コシヒカリ以上じゃないかな「にじのきらめき」Pino farm -埼玉県羽生市-

 

いつものお米を変えてみたい、味に飽きてきたって方意外に多いんじゃないでしょうか。国外でも日本のお米は群を抜いてTOPクラスの位置にありますが、その種類はなんと300を超えるといいます。コシヒカリを筆頭にあきたこまち、ひとめぼれなど知名度が高い品種もありますが、新しい銘柄のお米がデビューするまで平均10年近くかかるんですよ。

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今回紹介するお米は「にじのきらめき」といって2018年に国の研究機関の農研機構が開発したまだまだ新しい品種のお米です。地球温暖化による高温の影響でお米の品質低下が問題になっていますが、この状況変化に対応するため、高温耐性に優れ稲の丈が短くて倒れにくく、病気への抵抗性が強い品種として開発されたのが「にじのきらめき」です。食味はコシヒカリ並みといわれ、最大の特徴は「炊き上がりが艶やかで粒が大きい」こと。これから作付けが広まる期待の品種です。

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これから紹介するにじのきらめきをお送り下さったPinofarmさんは、自然と調和し、土づくりにこだわり、食べる側のことを第一に考え農薬や化学肥料に頼らない自然栽培に近い農業を実践しています。有機質の肥料を使い必要なミネラルを補いながらの生産を行い、美味しさは勿論、本来の旨味を感じることができる最高級のお米や野菜を作ることを目標に地球環境に優しい生産方法を実践中です。田んぼの管理も徹底され、草刈りはできる限り抜くことをせず刈り取り、刈り取った雑草は緑肥やマルチ代わりに使っているそうです。

 

Pinofarmさんが管理をする畑や田んぼには大きなミミズがたくさんいるそうです。これはどういうことかというと、土に栄養が豊富に含まれている証拠で、枯葉や枯草などをミミズは食べ体内で分解し、栄養を含んだ餌を食べたミミズは糞を排泄しながら地中を移動します。要するにミミズは肥沃な土を作ってくれる製造工場のような存在です。そんな土壌で作物を育て、皆さんへ「本来の美味しさ」お届けしているPinofarmさん、現在販路拡大中です。

 

では早速「にじのきらめき」を炊飯して食べてみたいと思います。

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炊飯器の蓋を開けて覗き込むとすごく艶やかでピカピカ!茶碗に装うといつも食べているお米より大きめなのがすぐにわかります。

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炊き立てのにじのきらめきを口に運びひと噛み、ふた噛み・・・もっちりしていて甘く、心地よい滑らかさ。味が濃くて、存在感をすごく感じます。炊いてすぐに食べてこれだけ美味しいと、当然おにぎりや弁当に使えばおかずより先にご飯がなくなるかも?

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めちゃめちゃアピールしてくるにじのきらめき。コシヒカリより美味しいかもしれません。実はにじのきらめきとあと一つ「コシヒカリ」もいただいたんです。そちらも食べてみたんですが、粘り具合と甘さ、粒の存在感はコシヒカリらしさを醸し出していて、とっても美味しかったです。

 

「虹のような多彩な特性を持つ」といわれるにじのきらめき。ホントそうでした。見た目、香り、口に入れてからの存在感、粘り、甘さ、食べ応えといい文句のつけようがない素晴らしいお米でした。どれも表にでているお米って国内にはそんなにないと思います。

 

ぜひ食べて感じてほしいですね。きっといつもと違うことがすぐにわかると思います。

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