艶・ハリ抜群!日光の麓から直送Heartich Farmの美味しい「なす」-栃木県真岡市-

「なす」

皆さんご存知の「なす」使い方もいろいろで揚げ・煮る・焼く・漬け物とすべてに適応する万能野菜のひとつ。種類やなどによって若干収穫時期が変わる場合がありますが、基本的には通年で夏から初秋が旬といわれます。

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私はなすに特別な思いといいますか、大好きななすの食べ方があって短冊切りのなすをそのまま素揚げにし、それを酢醤油で食べるのが大好きなんです。それはそれは酸っぱいんですが、ご飯の上に載せ、白いご飯に酢醤油をわざとペタペタつけて食べるのが私流といったところ。

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さて今日の主役は勿論「なす」です。お送り下さったのは栃木県真岡市のHeartich Farm(ハーティッチファーム)の賀川さんから。賀川さんは2018年に17年間務めた大手エンジニアリング会社を退職し、実家の農業を継いだそうなんですが、サラリーマン時代と全く違い海外で経験した建設現場の乾いた風とは違い、今では自然に囲まれた中で作物の葉を揺らすそよ風を感じながら汗を流す毎日。もともとプリンスメロンの栽培が盛んな場所なんだそうですが、その裏作でなすを作っていたのが今や作付面積では日本2位(夏秋ナス2016年度)ほどの規模となり、真岡市ではなすがイチゴと並ぶ名産品になりました。

 

ここの地域で育ったなすは艶がよく、張りもあり、市場でも高評価の生産地。特に賀川さんのお爺様の代から栽培を始めたなすは「市販のなすよりも皮が薄くておいしい」と評判も高い自慢のなすなんだとか。

 

そうそう参考までに美味しいなすの見分け方はというと、濃い紫紺色でツヤがあり、色にムラがなく均一なこと。ヘタが乾いておらず、筋がはっきりしておりトゲがピンとなったものほど鮮度がよい証拠です。

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賀川さんから送られてきたなすは正にその通りで、黒光りしていて触ると固く張りがありますから採れたてを送ってきたことがわよくかります。

 

さてここは定番でいこうと思います。「なすの浅漬け」を作ります。送られてきたなすは2種類あって通常のなすととっても愛らしい小なす。その中にHeartich Farmさんのなすの紹介が書かれたチラシに、なんと浅漬けの素を入れてくれていました(賀川さんありがとう!)

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ヘタをとり約一昼夜冷蔵庫で寝かせたら完成。食べやすいサイズにカットして口に入れてみると、なすってこんなに美味しかったっけ?シンプルな中に丁度塩梅のよい味わいでご飯がほしくなります。

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歯ごたえもよく味が染みて絶妙。到着して最初に作って正解だったんでしょうね、まるでスナック菓子を食べるかのような勢いで皿から消えていきました。

 

次にこれも定番「なすの天ぷらオリーブオイル揚げ」

鮮度がいいのか、いつものなすよりハリがいい分包丁を入れるとパリッとした感じが伝わります。普通だとサラダオイルで揚げますが、香りも楽しみたいのでオリーブオイルで天ぷらに。

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アツアツを口に持っていきひと噛みすると、なすの旨味とオリーブの香りが同時にやってきて口の中はトロトロ状態に。味付けは塩のみだけど、なすの旨味の方が塩気より勝っています。

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更に味に変化を求め「シソドレッシング」をかけてみるとこれまた合う!さっぱりシソの香りと柔らかいなすの食感がうまく溶け合って、けんかすることなく美味しく食べれます。

 

賀川さんは「皆さんとの繋がりを感じながら野菜を作りたい」という夢があります。賀川さんの作ったなすはとにかく鮮度抜群で、どんな料理にも合わせられます。産地直送のなすは「Heartich Farm」さんまで。

 

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