わさびの名産地安曇野より 代々受け継がれた“ツン”の味わい「わさび漬」 長野県松本市

日本の伝統的香辛料「わさび」。古くより栽培されるわさびの生産量日本一は長野県安曇野といわれ、複合扇状地という地形と、北アルプスの雪解け水による豊富な湧水に恵まれた、わさびの生育に適した環境が広がっています。今回紹介するのはそんな自然の中のわさび田で生産したわさびを使った手作り一筋の「わさび漬」です。

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お送り下さったのは長野県松本市の「小口わさび店」さんから。昭和5年創業で、現在3代目のご主人と奥様が受け継がれた製法を守り、わさび漬を生産しています。使われるわさびは勿論安曇野産。自然豊かな穂高より流れる伏流水で育てられ、大吟醸の酒粕で漬けたわさび漬は市販には決してない独特の辛味、ツンと鼻を抜ける香りが特徴です。

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チューブ入りの合成わさびとは全くちがうわさび漬け。小口さんから送られてきたわさび漬は3種類。「海苔わさび」「味噌わさび」そしてノーマルの「わさび漬」。ではこれからそれぞれの「つ~ん」を試してみたいと思います。

 

「海苔わさび」

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海と山の幸のいいとこどりといった感じですが、このまま白いご飯の上に載せてパクリといきたいとこですが、少し箸に載せそのまま口に入れると海苔の風味が来たなの瞬間、ツ~ン!噛むほどに海苔の風味がわさびの辛さよりを引き立ててくれていますが、このままビールで流し込みたいですね。

 

「味噌わさび」

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これはおでんやもろきゅうにのっけて食べると最高!味噌の甘味に爽やかなわさびの香りが相まって、普段味わうことができない奥深ささえ伝わってきます。いろんな食材につけて、焼きおにぎりに使ったりすればなお一層美味しくなりそうです。

 

「わさび漬」

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基本といったところでしょうか。大吟醸の酒粕とわさびのコンビネーションがシャイシャキと口の中で刻んだわさびの食感と酒粕の独特の香りが混ざり合い、思わず眉間を押さえてしまいそうなほどのツーンがたまりません。

 

ホンモノには勝てない。わさびの風味と食感余すところなくフルに活かし、一口で虜になる小口さんのわさび漬。これほどまでツ~ンと鼻を抜けるわさびを堪能でき、楽しめた瞬間は初めての経験でした。酒を誘いご飯に載せたくなるわさび漬、皆さんもぜひお取り寄せして独特な風味と味わいを経験してみてはいかがでしょうか。

 

お買いものは買っちゃって王カートから

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