2022新米魚沼コシヒカリ、文句なしの美味さでした! ㈱苗場プリンセス 新潟県中魚沼郡津南町

「魚沼」といえばお米の名産地。特にコシヒカリの産地として知られ、国内屈指の米栽培最適地のひとつ。レポートを書いているのは秋の新米がもっとも多く出回るころで、このタイミングで魚沼のコシヒカリがいただけるなんてシアワセ♬

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お送り下さったのは新潟県津南町の㈱苗場プリンセスさんから。苗場プリンセスさんのある津南町は、新潟県でも冬場は雪が深く積もり特別豪雪地帯に指定されていて、町の中心部では積雪が有に3mを超えるほど。町の特徴とされる長い年月をかけ形成された地形の「河岸段丘」は日本最大の規模を誇ります。

 

津南町で最も盛んな産業といえば米作り。特に魚沼産コシヒカリは国内屈指の生産で、良質なお米は一度食べると記憶に刷り込まれてしまうほど。苗場プリンセスさんはここ津南町で200年以上続く米農家で、昼夜の寒暖差を利用してできる棚田米コシヒカリは「おかずがいらない」ほどの美味しさなんだとか。

 

標高300mの斜面に広がる棚田で育てられるコシヒカリは、もちろんその育て方にもこだわっていて、普通苗がある程度大きくなって水田に植えられますが、苗場プリンセスさんでは芽が数ミリの状態で植えるそうです。というのも山々から田んぼに流れ込む雪解け水に浸からせることで、水の栄養分をたっぷり吸収でき根張りの強い健康な苗が育ちます。

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苗場プリンセスさんは「体に優しい作物」をテーマに取り組んでいて、農薬と化学肥料を半分以下にした魚系の有機肥料を使用する方法と、農薬や化学肥料を全く使わずに作るいわゆる農薬や化学肥料に頼らない栽培を行う2つの方法です。農薬を使わないということは、放っておけばすぐに草が生えてきますから、田植えの後から稲刈り前まで雑草との闘い。

お米の生育に雑草から栄養を取られまいと機械で除草しますが、手で刈り取ることもしばしば。農薬を使わないということは、自然と向き合うことであり、安心・安全な魚沼産コシヒカリを皆さんへお届けするために一切妥協はしないのが苗場プリンセスさんの強い思い。

 

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さて苗場プリンセスさんから送られてきたお米、これから炊飯して食べてみます。

 

「苗場プリンセスプレミアム」

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袋から現れた魚沼の特別栽培米コシヒカリ新米。じっくり眺めるとすぐに気づいたのが粒の大きさが揃っていてすごく綺麗!これは炊き上がりも期待できそう。

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優しく丁寧に研いだら、お米を冷やしておいたペットボトルの水を使い、早炊きで炊き上げます。

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炊飯器を開けるとそこには白銀の世界が広がり、立ち込める芳醇な香りにうっとり。

茶碗によそい、箸に載せ、いざ一口目・・・・・あ~もう美味すぎるわこれ!粘りも、香りも、甘い味も最高です。良すぎるほどのバランスでおかずなんて必要ない!試しにと一合しか炊かなかったことに後悔。だって一合なんてすぐ食べきってしまっちゃったんだから(笑)

 

「苗場プリンセス(有機JAS認定)」

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こちらも艶やか!お釜にそっとシャモジを入れるとお餅を思わせるくらいの粘りが確認できます。鼻を掠める新米コシヒカリを茶碗に盛り付けそのままお口へ・・・・・

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まぁ美味しいこと!ふくよかでもっちりした舌ざわりで、一粒一粒から旨味が伝わってきます。

 

今まで沢山の全国のお米を食べてきましたが、早いとこ、ここのお米はブランド化にした方がいいと思いました。特にプレミアムは高級料亭で食べているかのような贅沢なお米で、ある意味お米の頂点に近いくらいのコシヒカリだと思います。これがネットで簡単に注文ができて家庭で食べることができるなんて、時代は便利になったもんです。

 

お買い物は買っちゃうナビカートから

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