気持をホッと穏やかにBlueOceanのカルダモンコーヒー -鳥取県境港市-

頭をリセットしたい、ちょっぴり不安、そんな時消化器や呼吸器の働きにもよいとされる「カルダモンコーヒー」がお勧め。今回お送り下さったのは、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な鳥取県境港市にあるコーヒーショップBlueOceanさんから。専門店だけあっていろんなコーヒーを取り扱っていますが、今回その中からカルダモンコーヒーとレギュラーコーヒーの2つを紹介します。

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BlueOceanのオーナー乙加さんは製品になるまでの工程にすごく手間をかけていて、使用するコーヒー豆は赤道付近の有名な生産地から寒暖差があり雨が良く降る肥沃な土地で育ったものだけを仕入れ、届いた豆をご自分の目で確認しながら欠品豆を取り除きます。

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ある日この作業途中のこと、手にぬたぬたとした感触を覚え、焙煎すると頭が痛くなったりしたそうです。調べてみるとその原因は現地で使われる「農薬」。どうかせねばと乙加さんはその農薬を取り除くためになんと「お湯で豆を洗う」という離れ業!豆を沸かしたお湯に入れ軽くかき混ぜ、次に水道水で7~8回すすぎ、水が透明になるまでその作業を繰り返します。産地・豆の厳選・豆を洗う作業工程から誕生するコーヒーは「クリアで冷めても最後まで美味しい」というお客様のお墨付き。

 

どうです、こんなにこだわった工程を経てできるコーヒー飲んでみたいと思いませんか?

BlueOceanさんのお取り寄せコーヒーはドリップパックになっているからお湯を注ぐだけ。

(150mlのお湯を30秒ほど置き、そのお湯を20~30ml豆全体に行き渡らせるようゆっくり注ぎ30秒ほど蒸らしたら2分程度かけ抽出します)

 

カルダモンコーヒー

インド原産のカルダモンはスパイスの女王と呼ばれ、リラックス効果 · 整腸作用 · 消臭効果 · 咳や鼻詰まりの不調改善 · 発汗作用 · 集中力アップに期待できる成分が含まれています。このカルダモンに乙加さんのオリジナルコーヒーをマッチングさせた、スペシャリティな心と体が喜ぶ一杯をいただてみたいと思います。

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寒い国はコーヒーにブランデーやウオッカを入れて飲む風習と同じく、インドやトルコなど暑い国ではカルダモンコーヒーは味がさっぱりしていることから重宝されているんだとか。

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その味は・・・・カップを口に近づけるとスパイスが効いた生姜にも似た香りがします。味はさっぱりしていて少し酸味を感じますが、暫くすると口の中がスーッと爽やかになって体の中へいつもと違う空気を取り入れているかのよう。落ち着きたいとき、気持ちを入れ替えたい時に飲むコーヒーに最適と思います。

 

レギュラーコーヒー

もうビックリ「後藤珈琲」なんて書いてるし!注文すればパッケージにお気に入りの文字やイラストを印刷してくれるそうです。お友達や家族の誕生日や記念日に、遠くの方へご贈答に喜ばれているんだとか。

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雑味を全く感じさせない程よい苦味から酸味、深み、香りを含め丁度中間地点に存在を感じます。要するにバランスが実によいコーヒーと思います。

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こうしてレポートを書いているときはできるだけ早く敏速に事を運ばないといけないんですが、もたついているとせっかくの持ち味の表現が引き出せなくなるときがあります。しかし、しかしですねこのコーヒーは「ご安心ください、冷めても美味しいですよ」

これは有難いことで、冷めても飲めるコーヒーなんてそうはない。普通冷めると苦くなったり本来の持ち味が隠れてしまいがちですが、乙加さんの努力でこのコーヒーは冷めても味・香りを損なうことなく、カップの底が見えるまで美味しく飲み切ることができます。

 

飲んでみたくなりました?コーヒーって個性の現れといいますか、作る人の気持ちが伝わるものと改めて感心させられました。自宅に居ながら一息、そのお手伝いができるのは一杯のコーヒーからなのではないでしょうか。

 

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