にんにくの名産地青森県田子町から届いた土付き「福地ホワイト」 スパイスファーム関口

「にんにく」

和洋中の様々な料理のレシピによく使われるにんにく。にんにくのおかげで香り高く、味のアクセントに欠かせない材料のひとつ。これから紹介するにんにくは国内屈指の青森県田子町の農家直送の「福地ホワイト」ですが、味と香りにこだわる究極ともいえるにんにくのようです。

 

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国内ではにんにくを栽培する農家さんはかなり多く存在しますが、その中でも青森県田子町で生産されるにんにく「福地ホワイト六片種」は特に有名です。今回お送り下さったスパイスファームせきぐちさんは地元田子町でにんにく栽培一筋50年というにんにく栽培においてその道のプロ!関口さんが生産するにんにくは、にんにくそのものの良さを最大限に引き出し、香り高い辛味の奥に甘さを感じる上品な味わいで、そのにんにくは全国へと運ばれています。

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にんにくの圃場の周辺は美しい田園風景が広がり、夏にはホタルが舞い、ニホンカモシカもやってくる、自然豊かな環境が広がる場所。しかし関口さんはその田舎独特の自然に囲まれた中で懸命に働くご両親を見ながら育ったこともあって「農業が大嫌い」だったそうです。

大学では食品化学を学び、卒業後食品メーカーに入社。その後、総合印刷会社、商業施設運営会社へ転職。販売促進担当として10年以上にわたり、多様なジャンルの実務を経験したのち、周囲の方から「こんなにいいにんにく栽培をしているご両親の意思を継ぐべきでは」という声もあり一念発起。会社を辞め「にんにくはスパイス」の理念のもと、にんにく栽培に専念。現在ではにんにく以外にハラペーニョ、パドロン、リーキ(ポワロー)、とうがらしなどの香味野菜も栽培しています。

 

我が家に届いた福地ホワイトには畑の土がついたまま。これは私の意見ですが、その方がかえって風味が残り、外皮だけではなく「田子町の畑の土」というもう一つのベールを纏うことで鮮度を保ったまま届いたということにもなります。

 

さて、どうやって食べるべきか?料理に使えば当然味を引き立ててくれるのはわかっている・・・・そう、悩むことなんてない「そのまま火を通せばいい」

 

にんにくをマルまんま油で揚げて食べるのを「バクダン」といいます。

風邪をこじらせた時、疲れが抜けない時に、明日の口臭なんて気にせずただただ元気に仕事ができることだけを考えて作る元気の素のようなもの。しかも今(2020年)新型コロナ予防に欠かせない「免疫力UP」に「にんにくは最適」なんです。体力をつけ、活力をUPさせるためこれより「バクダン」を作ります!

 

作り方は至って簡単♪

薄皮を剥ぎ、にんにくのひとかけらの先の部分と裏側にも同じように包丁で切り込みを入れ、150度の油に入れゆっくり火を通していきます。(焦がさないよう注意)

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さてその味は・・・・

茶色く揚がったにんにくから放たれる香りは香ばしく、台所がまるで昼時に忙しい中華飯店のような香りに包まれました。しかし「大きい!」一片がまるまるしていて痩せていないのがよくわかります。

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油をよく切り、皮を剥くとそこから現れた白い一片。うす皮を剥がし、熱々の福地ホワイトをそのまま口へ。するとまるでジャガイモをふかした時のような柔らかさで、その奥から火を通しているからなんでしょう、ちょっと弱めのにんにくの香りと同時にちょっとだけピリッとしたような感じ。

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今まで食べていたにんにくはどうかというと、匂いがまだきつくエグミが強く感じられましたが、福地ホワイトは大きく、食べ応えもあって実に美味しい!これはにんにく大好きな方ならハマるはずで、嫌みがなく何といっても食べやすい。ずんぐりした体格の福地ホワイト、うんま~~~い♪

元気を付けたい時は勿論、美味しいにんにくなら福地ホワイト!料理にも使えていつもと違うにんにくの風味を味わってほしいですね。スパイスファームせきぐちさんの福地ホワイトで「違いを確かめて」みては?

 

お買い物は買っちゃって王カートから

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