山奥から届くブルーベリーはやっぱ違うぞ! BLUEBERRY MOUNTAIN-長野県下伊那郡阿南町-

人口約4500名、中央アルプスに囲まれ、夏が近づくとホタルが舞い、清らかな水でしか育たないと言れるアマゴの姿を映し出す清流天竜川、大自然の癒しの空間が広がる静かな町長野県阿南町。ここ山奥で育ったブルーベリーは、とても美味しいと評判のようです。

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そのブルーベリー、お送り下さったのはBLUEBERRY MOUNTAINの冨田さん。パートナーの奥様とご一緒に美味しいブルーベリーと鬼くるみを生産しています。

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看板はご主人が手作り

 

農薬に頼らずすべて手作業のため手間がかかりますが、その分味が濃厚な大粒のブルーベリーが実るんだとか。

 

ブルーベリーは世界中で栽培されていますが、ここでマメ知識。今や目によいとされるアントシアニンが豊富に含まれることで知られるブルーベリーですが、ツツジ科の仲間で欧米では古くから野生のブルーベリーを摘んで食用にしていたそうです。現在最も食べられているハイブッシュ系のブルーベリーが日本に入ってきたのは戦後間もない昭和26年のこと。

春に可憐な花を咲かせ、実をつけ始めるころになると徐々に緑、赤、青と色を変化し、成熟するとみなさんがご存知の紫色に。品種によりますが9月上旬くらいまでが収穫の時期です。

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冨田さんのブルーベリー園は阿南町の標高824mの高原にあって、気持ちのいい太陽とアルプスの山並み、その頭上にはトンビが悠々と飛び、心地よい風が吹き、川のせせらぎが聞こえてくる正に自然の中。そんな寒暖差の大きな自然環境の中で育ったブルーベリーがまずいはずありません。届いてすぐに一粒をポイッと口に入れハリのよい粒を噛んでみると「甘酸っぱい」!

 

この甘さと酸味はこれまで経験したことがない非常に調和にとれたどことなく懐かしさも感じます。今までスーパーで国産表記の冷凍ブルーベリーを食べていましたが、これがホンモノというのがわかると、今まで何食ってたんだ?ってなります。爽やかな酸味、強すぎない甘さ、そして口の中を漂うブルーベリーの香りは贅沢極まりなく、20粒は一気に食べた気がします。

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無糖のヨーグルトに入れて食べてみましたが、丁度いい甘さ加減。ブルーベリーの香りがヨーグルトと相まって実に健康的な味わいに。

 

せっかくなのでジャムにしました。作り方は簡単♪

ブルーベリー200g、 グラニュー糖100g、レモン果汁大さじ1を鍋に入れよく混ぜます。

鍋の上にかるくラップをかけ約1時間。次に中火で混ぜながら加熱し、沸騰したらアクを取り除き混ぜながら弱火で20分ほど煮ます。好みのとろみになったら火を止め冷ましたら出来上がり♪BLUEBERRY_MOUNTAIN_5

ジャムにしたら味の違いがまだわかります。市販のものと全然違う!ジャムですから当然甘いんですげ、奥のほうからキンモクセイにも似た爽やかな酸味がゆっくり攻めてきます。BLUEBERRY_MOUNTAIN_6

鮮度がよく上質な素材で作られていますから、味がぼけておらず、フレッシュな仕上がりに我ながら自慢の逸品になりそうです。

 

ブルーベリーの奥の深さ、正直に美味しいといえる瞬間を満喫できました。冨田さんにこれからも美味しいブルーベリーを作ってもらいたいです。ブルーベリーで感動!これ初めての経験でした。

 

お買い求めは買っちゃって王カートから

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