清らかな水で育てた風味豊かな「由布の椎茸」 由布の麓 ROK ー大分県湯布院町ー

買っちゃって王のオフィスがある九州大分県を代表する海の幸といえば「関アジ・関サバ」山の幸は「椎茸」や「カボス」です。今回紹介するのは山の幸「椎茸」なんですが、数多い生産者の中、皆さんご存知、国内屈指の観光地「湯布院」で育てられたこだわりの椎茸をこれからご紹介します。

 

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お送り下さったのは湯布院町の「由布の麓 ROK」さんから。湯布院の麓由布岳の自然の恩恵と清らかな水で育てられた由布の椎茸は全国マッシュ協議会30周年全国大会椎茸品評会で全国3位の実績を誇る菌床生椎茸です。安心・安全な椎茸を提供するため使用する菌床は国産(原材料を含む)、製造過程で使われる水は湯布院の地下水のみを使用。栽培作業は完全空調管理の室内の中において衛生面にも徹底した低温栽培を行い、ここで生産された由布の椎茸は年間を通じ地元は勿論、全国へ提供しています。

 

手元に届いた椎茸はパックに入った通常販売のものと、やや傘が開いたりした形が整っていないB級品、干し椎茸、香ぼす胡椒の4品。これからそれぞれの椎茸をいろんな食べ方で試してみたいと思います。

 

定番の食べ方といえばコンロで直接火を通すやり方。椎茸本来の味をダイレクトに味わうならBBQっぽく家庭用コンロで焼くのが一番です。軸をとり、コンロに並べ、中火でじっくり火を通し、ヒダの部分から椎茸の中の水分が溢れてきたらそこへ醤油などお好みの調味料を少々。私はポン酢とバターを使ってみました。

 

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パックに入った由布の椎茸は形もよく、ヒダに向かい傘の部分が丸く内側に厚みがあります。アツアツの椎茸にかぶりつくと“じゅわ~~”この瞬間がもうたまりません!

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弾力のある椎茸からダイレクトに伝わる椎茸の風味と水気を帯びた肉汁。ステーキを思わせる歯ごたえは格別で、3個も食べればお腹も膨らみます。椎茸は鮮度がよくないと風味が弱く、歯ごたえも弱くなりますが由布の椎茸はというと、それはもう鮮度も食べ応えも抜群です!

 

“オリジナル”に挑戦!

天ぷらにしようか?煮物に使おうか迷ったんですが、簡単でおかずや酒のお相手にも使えるものを考えツナを使ってアレンジしてみました。

 

用意するもの

ツナ缶70g(1缶)、オイスターソース小さじ1、マヨネーズ小さじ2、ピザ用チーズ(適量)、パン粉(適量)

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  • ツナ、オイスターソース、マヨネーズをよく混ぜ合わせます(ツナ缶は油をきる)

軸をとった椎茸に①をスプーンで盛り付け、その上にピザ用チーズ、パン粉を振りかけます。

コンロまたはトースターで焼け目が付いたら完成です。※一気に焼くと椎茸に火が通りませんので、焼き加減を見ながらじっくり焼きましょう。

 

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美味しそうに焼けたところで“パクリッ”ヌホホ、なんと美味しいこと!我ながら思いつきで考えたレシピに正解の二文字♪サクッとした歯触りの奥からツナの旨味に椎茸の香りが相まって、しかも歯ごたえもなかなか。これはビールによく合いますよ。

 

次に干し椎茸。

普通干し椎茸は水で戻し、炒め物や炊き込みご飯などに使われます。「硬い干し椎茸、どうにかしてそのまま使えないものか・・・」と思いついたのが“そうだ粉末にしてみよう”

粉末にして保存しておけば、いろんな料理の隠し味や風味付けに使えるはず・・・

 

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フードプロセッサーで粉末にしてみました。

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味噌汁に入れてみるとほんのり椎茸の香り。椎茸に含まれる食物繊維やビタミンBがそのまんま摂取できるほか、椎茸の匂いが気になる方も粉末にすれば匂いも少なくなるので使いやすいかも。

 

最後に「香ぼす胡椒」

先に触れたように大分県はカボスの産地です。時期になるとこぞって大量に購入し、しぼった果汁を冷蔵庫で保存する家庭もあるほど。そのカボス、これまた九州でよく使われる柚子胡椒ならぬカボス胡椒に。ビビッとくる刺激的な辛さ、塩気がもうたまらなくて、冷ややっこ、焼肉、ステーキ、餃子などによく使われています。

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由布の麓ROKさんオリジナルの香ぼす胡椒、冷奴に使ってみました。蓋を開けると即座にカボスの爽やかな香り。

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とうふにつけ、一口・・・ピリリリリッ!キリッとヒリヒリ、額に汗をにじませ、唐辛子の辛さとカボスの香りが口一杯に残る中、辛いもの好きの自分に新しい刺激の新登場となりました。柚子胡椒と一味違いカボスの香りが引き立ちますから、いろんなシーンで使ってもらいたいですね。

椎茸は産地、場所、作り方で全然違うんです。うまい椎茸!をぜひ

買っちゃって王カートでお買い求めください。

 

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