ゆかいな300匹の仲間(カモ)とつくる優しいお米「つや姫」山形ゆりあふぁーむ -山形県三川町-

「つや姫」

最近よく聞くお米の品種ですね。2009年にデビューした山形県のブランド米で、販売当時から味、艶は勿論、お米のサイズが大きいことから美味しく食べ応えがあるお米としてその人気は今やコシヒカリと並ぶ不動の品種です。名前ばかり先行して「へぇ~山形生まれのお米だったんだ」と初めて知る方もいらっしゃるのではないでしょうか。これから紹介するつや姫は、もちろんスーパーで売られているものじゃなく、山形のお米農家さん直送のものです。田んぼから直送のつや姫をこれから紹介します。

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お送り下さったのは山形県三川町の「山形ゆりあふぁーむ」の齋藤さんはから。北に山形の霊峰「鳥海山」、東に出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)を望み、豊富な雪解け水を用いた米作りを有機栽培及び特別栽培のみを行い、その歴史は江戸時代から300年に渡り続いているんだとか。「子供たちの笑顔が未来まで続くように」と身体の基本となる「食」について常に考え、安心・安全な作物を届けることが基本理念。また山形ゆりあふぁーむさんのネーミングはお二人の娘さんからの由来で、娘さんの笑顔を絶やさないように地球環境にも優しい農業を実践中です。

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齋藤さんは手間暇がかかる分本来のお米の味をもう一度食べたいという思いから、ここ最近見かけなくなった太陽の恵みをいっぱい受けた「天日干し」によるお米の乾燥を行っており、その味は通常乾燥より格別なんだとか。yuriafarm_3

また土本来の力で栽培したつや姫を美味しく育てるための手助けをしているのが「アイガモ」たち。田んぼの水面を元気よく泳ぎ、稲の害を及ぼす害虫駆除やアイガモが動き回ることで稲に刺激を与えてくれ、稲刈りの頃にはたわわに実った丈夫な稲穂の光景を見ることができるそうです。

 

そのつや姫、2020年3月に「お米マイスター&ごはんソムリエ」を取得。お米に対する詳しい知識を持ち、お米の特性などを見極めることができそのお米の特徴を最大限に活かした商品づくりができる人のみに与えられる認証です。

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またそのお米の良さを消費者との対話を通じて伝えることができる優れたもの。お米のよさをより多くの人に広めたいという思いがこのお米マイスター&ソムリエの役目なんですが、その認定を受けた齋藤さん、きっとお米の良さを広げて下さると思います。

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さて炊き上がったつや姫、食べてみたいと思います。

 

炊き上がったつや姫、キラキラと輝きを発しています。茶碗によそい、一口食べると・・・

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甘み、粘りは申し分なく、粒が大きいので今まで食べていたお米との差がすぐにわかります。

存在感が違い、口当たりもよくバランスがすごく取れたお米です。色、艶、粘り、そしてインパクトはやはりこのお米「つや姫」です!

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美味しいだけじゃなく、伝えようとする熱い思いがあります。その熱い思いの中にはやさしさが溢れています。齋藤さんの作るつや姫、格別です。

 

お取り寄せは、買っちゃって王カートから。

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