以前も紹介した苗場プリンセスさんのお米のレポート。そのお米を便利で保存もしやすいパックごはんも販売になったことを知って早速送っていただきました。スーパーやコンビニに行けば必ずあるパックごはんですが、お店に行けばほぼ同じメーカーで大量に生産されていることがわかります。新潟のコシヒカリって書いているし有名なメーカーだし・・・確かに目を引きますよね、しかも全国屈指の米処新潟の米だから。でもですね、そればかりではないことを今回ぜひ知ってもらいたいものです。工場量産のコシヒカリパックごはんではなく「新潟県の中でも雪深い津南町の棚田で育ったコシヒカリのパックごはん」は市販の出回っているお米と全然違うんですから。
我が家で食べているお米は苗場プリンセスさんのコシヒカリです。毎日欠かさず食べていますから、いつもの味は完璧にインプットされているわけですね。果たしてパックごはんの味は癖こそ同じであっても変わりはないのか?それを確かめてみたいと思います。
画像でわかるようにパッケージには津南町の景勝地や名所の画像が印刷されています。パックを取り出しパッケージにある名所を紹介しましょう。
奥信越と呼ばれる津南町は新潟県の最南端に位置し長野県の県境にある人口約9千名の自然豊かな町です。冬が長い国内有数の豪雪地帯ですが、夏は涼しく爽やかな風が流れ、沖ノ原台地では約50万本ものひまわりが咲き誇ります。
2014年、日本ジオパークに認定された苗場山麓ジオパークは火山活動、河岸段丘の隆起と浸食、断層の活動、山体の崩落により地形が形づけられ、雪や気象と深く関わりながら豊富な湧水と共に様々な生態環境を形成しています。
日本名水百選の龍ヶ窪の池、毎年11月に長野県北部地震、東日本大震災の復興と鎮魂の思いを込めてニュー・グリンピア津南会場で行われるスカイランタン、森林浴から更に一歩進んだ森林セラピーが体験できる樽田の森は心と身体の健康づくりに注目を集めています。
さて、こんな自然環境に恵まれた中で育つ苗場プリンセスさんのコシヒカリ。夏の高温に悩まされながら、ここ近年はいつも以上に対策を練りながら、田んぼの管理をしているそうです。
標高300mに広がる風通しがよい棚田、昼夜の寒暖差が大きく日中に蓄えたデンプンが閉じ込められるため、甘味が強く美味しいお米へと成長します。そのお米のパックごはん、これから食べてみたいと思います。
500Wのレンジで温めること1分30秒、程よい温度に温まったパックを開くと炊飯器の傍にいるかのようないい香り。表面をほぐし箸に載せ口へ運ぶと「ふっかふかでもっちもち」これは通常のパックご飯の域を超えていることが一口でわかります。
粘りもあるし飾り気のない素直な味は普通に炊いたご飯とほぼ同等。さすが魚沼というべきなんでしょうか、パックご飯で食べても最高に美味しい苗場プリンセスさんのお米でした。
数々の魅力あふれる津南町に思いを馳せ、食べるご飯もなかなか乙ですよ。
ご注文は買っちゃうナビカートより