あおさの香りがたまりません!ツルシコうどん「ツルツルミチル」 -鹿児島県長島町-

「うどん」

古くから親しまれてきた馴染みのあるうどん。気軽に食べられれてどこに行ってもかならずあって、器の中には天ぷらや卵、かまぼこなどの具が浮かぶ。ではその具材「あおさ」ってのはどうだろう。磯の香りを漂わせたっぷりと麺が見えないほどの・・・・

1

今回紹介するのは鹿児島県の北西部に位置し、温暖な気候と青く美しい海に囲まれたのどかな風景が広がる長島町で収穫される名物「あおさ」が主役のうどんです。お送り下さったのは夫婦漁師Hashimotoさんからで、長島のあおさの香りと味を存分に味わってもらいたいという思いから考案したのが「ツルツルミチル」というオリジナルうどん。

2

橋本さんご夫婦は天然アジの一本釣り、刺し網漁、冬場はあおさの収穫をしています。あおさは2~3月の寒い時期に収穫されますが、収穫したあおさはよく洗い、付着物や浮遊物を取り除き乾燥させます。

3

あおさをよく味噌汁に入れて食べるというご家庭は多いと思いますが、あおさには牛乳の約8倍ものカルシウム、ほうれん草の約2倍のビタミンA、野菜にあまりないビタミンB12が豊富に含まれています。

 

色が濃く香りが強いそのあおさに九州産半生麺、鰹と昆布が効いたスープをひとつにしたうどん「ツルツルミチル」食べてみました。

 

作り方は至って簡単。沸騰したお湯に麺を茹で、水でも戻した乾燥あおさ、沸かしたお湯にスープを入れ、器に盛りつけるというもの(作り方レシピ付き)早速あおさを袋から取り出すと、もの凄いあおさのいい香りが顔面に覆いかぶさってきます。自然の出汁といいますか普段スーパーでたまに購入するあおさとは全く違い香が濃いです。レシピ通りに作ってみましたが好みの具材を入れてもいいところ、豊かなあおさの風味を存分に嗅ぎながら食べてみたいことからあえて器の上はあおさだけにしました。

4

器の上からプ~ンと香るあおさのいい匂い。あおさと麺を箸で一緒に持ち上げてそのままズズズッ“うまぁ~い♪ア~シアワセ♪♪”あおさの香りが広がり口動かした瞬間、ツルッとした麺はあっという間に喉の奥へと吸い込まれてしまいます。

5

 

細目で平たい麺だからなんでしょう、あおさと一緒に持ち上げやすくとても食べやすいです。まさに「ツルツルミチル」

ツルッと平らげ、お腹は幸せで満ちてしまいました。

 

瞬時に磯の香りとツルツルの麺に出汁の効いたスープ。お店で出しても売れるんじゃないかと思うほど。ご夫婦が大切に育てたあおさたっぷりのうどんを皆さんにもぜひ食べていただきたいですね。

 

御注文は買っちゃうナビカートから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です