農薬・化学肥料不使用 ひまわり元気農園のホクホク「金時」しっとり「紅はるか」 -愛知県東郷町-

「芋」というと干し芋がなぜか話題の2020年初旬。その干し芋の正体こそ畑で育てられた甘藷のこと。私の田舎では唐芋(といも)と呼ばれていましたが、今のような品種改良が進み、かなり甘い芋はなかったです。芋類は保存食のひとつで、収穫した芋は冷蔵庫に保存するのではなく、家の近くに深めの穴があって、その中に収穫した野菜を保存していました。
必要になるとその穴から使う分だけの野菜を家の中にもって帰るんですが、困ったことに時々イノシシに荒らされてしまうことも度々。
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さて今回お送り下さったのはその芋です。「金時」と「紅はるか」の二つなんですが、お送り下さったのは名古屋市内から1時間ほどにある愛知県愛知郡東郷町の「ひまわり元気農園」さんから。オーナーの真野さんは29歳のときに脱サラし、奥様のご実家から送られてきた野菜が食べていっるうちにだんだん美味しくなって、自分もいつの日か美味しい野菜を作ってみたいというのがきっかけ。「夏の太陽にも負けない元気いっぱいの力強いひまわりのような農家になりたい」と思い名付けたひまわり元気農園には今や多くのリピートがあるそうで、農薬や化学肥料を使わず、できるだけ自然由来の物を使った季節の野菜は地元は勿論、遠く県外まで発送もしているそうです。

さて我が家にお送り下さった2種類のお芋、どうやって味わおうか考えたんですが、ここは加工するよりそのまま「焼き芋」にしてみることに。芋をよく洗いアルミホイルで包み、ガスコンロに入れ約30分、時々裏返しながら弱火でゆっくり火を通していきます。串を指してスッと入ればOK。あとはそのまま10分程度放置します。ではまず金時から食べてみたいと思います。

「金時」
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やけどをしそうなくらいアツアツ焼きたての金時を半分に割ると甘い香りをたっぷり含んだ香りが鼻をかすめます。
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フ~フ~してパクッ“ハフハフハフ・・・”あ~これウマっ♪じゅんわり染み渡る甘さの加減が丁度よくて、まるで栗のようなホクホクした食感です。

「紅はるか」
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ねっとり!この感じこそ紅はるかの特徴。しっとりした中にはっきりした劇的な甘さがもうたまりません。
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芋が大好きな方なら紅はるかが1番って言うんじゃないでしょうか。アイスが溶けるような感じで、あまりにも美味しすぎて「とにかく美味しんです」しか言葉に表せないほど。癖になる芋ですね!

春は、絹サヤエンドウ・スナップエンドウ・タマネギ・キャベツ・なばな・ラディッシュ・ジャガイモ。夏は、ミニトマト・ナス・キュウリ・ズッキーニ・カボチャ・ピーマン・スイカ・オクラ・トウモロコシ。秋は、サツマイモ・ニンジン・カラーニンジン・大根・カラー大根・ブロッコリー・小松菜・水菜。真野さんが作る野菜の多くは皆さんをきっと笑顔にしてくれるはずです。だって太陽の光いっぱいに浴びて育った野菜ですもの、元気をいただきましょうよ!

ご注文は、買っちゃって王カートから。

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