米処魚沼でコツコツと。在来種コシヒカリは美味しかった。やまさん米-新潟県十日市市-

米処魚沼
誰もが一度は聞いたことがある魚沼。米処として全国的にも有名で魚沼産というだけで「間違いない美味しいお米」と思うはずです。今回紹介する魚沼のお米は基本に忠実といいますか、機械に殆ど頼らず、自然と向き合いながら無肥料・無農薬で栽培した正真正銘の「魚沼コシヒカリ」です。

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横浜から新潟へ。
「一番身近な、自分の食べる物を作る仕事がしてみたい」それを実現するため16年間働いた会社を辞め、新潟で米作りをしている山本哲也さんは棚田が広がる松代地域で5反の田んぼを一人で管理し、仕事の殆どは手作業!肥料や農薬を一切与えず、昔ながらの稲作に近い農法を実践中。土壌が持つ力を引き出すために稲刈り後にでる麦わらと米ぬかを田んぼに入れ余計なものは一切入れないという徹底ぶり。もちろん田植えも手作業!収穫されたお米は本来の旨味を十分に引き出し、年々食味を良くしているそうです。

寒暖差も大きく、肥沃な土地、自然の中で育ったコシヒカリ、これから食べてみたいと思います。

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一口メモ(参考まで)
1カップ(1合)にお米を入れ、カップの底をトントンと叩き、お米とお米の隙間をなくすようにして、カップの上のお米を擦り切ります。お米を洗う時、ぬかを落とす程度で十分なんです。洗いすぎは禁物。3~5回優しく洗いながらおかまに入れる前にはよく水を切り、水道水ではなく市販のペットボトルの水をおかまのメモリ通りに入れ、おかまごと冷蔵庫に1時間ほど冷やします。おかまが冷たいまま炊飯すると、意外とオイシイお米が炊き上がります。

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おかずを作りながら炊き上がる直前の炊飯器から漂う香りがいつもと違うことに気づきます。炊き上がるとおかまの中には見ただけでわかるふくよかさ。ほっこりとした一粒一粒がキラキラと輝いています。茶碗に向かって“ふ~ふ~”お口へ運びモグモグ・・・すると「甘い!」ほのかな甘み、それを包み込む豊かな香りがどこか懐かしい。

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昔、子供の頃稲刈りが終わった田んぼで遊んだとき、天日干しの米藁の香りに近い。美味しさの中に蘇る懐かしさに、おかわり2回。粘り、粒の存在感は申し分なくオイシイの言葉以外何もでてきません。

やまさん米を食べたのは実は8月。これがもし、もしも新米だったら?と考えると、それはそれは美味しすぎて今まで食べてたお米の存在がちっぽけになるかもしれませんね。
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