リンゴ好きですか?世界には約15,000種、国内では約2,000種ものリンゴが栽培されているそうです。おそらく産地の方以外の方で10種類も知っていればよく知っている方ではないでしょうか。8月くらいから優しい甘さの「つがる」などの極早生から始まり、晩生種の「サンふじ」が平均12月初旬程度まで。シーズン中の栽培品種はそれぞれ農家さんによってさまざまですが、どの農家さんも品種ごとにその特徴をPRしながら近隣から全国に至るまでシーズン終了まで販売をしています。スーパーに行けば販売をしていますが、品種ごとに違う味や時期、目利きをされた独自の美味しさを含んだリンゴの方がレポーターの私は大好きです。なんてたってその土地の味わいが醸し出された「旬」を味わうことができますから、余計に大切に食べようと思うのです。
さて、今回お送り下さったのは長野県諏訪市の「宮阪果樹園」さんから。品種はシーズン終盤に収穫された「サンふじ」です。宮阪果樹園さんの近くにはあの有名な信州一大きな湖「諏訪湖」があります。水や空気、気温などりんご栽培に適した環境から美味しいリンゴが栽培され、受け継がれた土地から毎年美味しいリンゴが生産されており、全国へ発送されているんだとか。
ではそのサンふじ、早速食べてみましょう。
まずはそのままガブリッ・・・届いたらすぐにやってみたかった剥かずに皮ごとかぶりつく!目をつぶりムシャムシャとじっくり味を確かめると「うまい、やっぱオイシイ」いやぁマジで美味しいです。オイシイ以外の言葉がでてこない。パキパキッとした歯ごたえ、適度な酸味、そしてすぐにすっきりした甘さが飲み込むまで続きます。
かじりながら芯に近づくと“あっ、あった”そう、「蜜」です!この蜜があると、いや見つけるとホッとします。リンゴのうまさには殆ど関係ないんですが、「寒さの中を頑張って育ったんだな」って有難く思うんですね。「大切に頂こう」というスイッチみたいのが入って、芯ギリギリまで綺麗に平らげます。
朝、冷蔵庫に無糖のヨーグルトがあることを思いついたんです。皮のついたままのリンゴを細かくカットしヨーグルトの中へたっぷりと。スプーンですくい今日一番を口の中へ、とその瞬間「わっ目が覚めた♪」リンゴとヨーグルトの自然の酸味とリンゴの甘さ、
これ随分相性がいいです。自然の美味しさだけを食べているというか、朝から有難くいただいている自分ってなんとなく幸せで、いつもと違う朝食に気分もすごくいい。そして体に優しい♪
やっぱりリンゴは農家直送!農園に降り注ぐ太陽の光と美味しい空気によって育まれた甘いひと玉。美味しさとシアワセが同時に味わえた瞬間、だれもが笑顔になること間違いないでしょう。
リンゴには時期があります。
お買い求めは買っちゃって王カートから。