2015沖縄南城セレクション推奨品 トビイカメンチカツ –(有)三大食品- 沖縄県南城市
久々に沖縄県伝統の“うまい”の紹介です。
トビイカというイカをご存知でしょうか。画像でわかるようにまるで飛行機のような翼があって沖縄をはじめ台湾や南アフリカに生息、全長約30㎝、沖縄ではビンガーイカ、トビイチャーと呼ばれているようです。船や大型の魚が近づくと驚いて海の中から飛び出し数メートルから50メートルほどグライダーのように滑空する珍しいイカです。
このトビイカを沖縄では干しものにしたり、旨煮にしたり至って普通の食べ方ではあるんですが、今回お送りくださった三大食品さんは産物のトビイカを使い「メンチカツ」にし、それを販売すると地元で評判に。昨年地元南城市で行われた沖縄南城セレクションで推奨品に選ばれたんです。元々肉類、バーベキュー、山羊汁、豚の丸焼きなどを扱う三大食品さんが製造販売するトビイカのメンチカツ(冷凍)、いったいその味はどうなのかこれから試食してみたいと思います。
メンチカツというと普通はひき肉を使いますが、沖縄でしか流通していないトビイカを使ったメンチカツ、ちょっと興味津々。180度の油に入れきつね色になるまで揚げます。
おっとっと、アツアツ、ハフハフ・・・
えっ!こ、これはうみゃ~~~~い!!
もしかすると魚の匂いがするの?とか、ミンチだけに豚や牛肉じゃないと美味しくないのでは?なんて思いがあったとしたら「それはぜ~ん違います」
イカのぶつ切りというか、コロコロとした歯ごたえのあるものだとばかり思っていたんですが、それとは裏腹にサクサクの衣の下には“ふんわりやわらか”なジャガイモを思わせるほど柔らかいペースト状なんです。ですからサクッフワッの触感と、どこにもないであろう臭みのないイカのうまみだけがジュッワ~としばらく余韻を残したまま次の一口が待ち遠しくなるんです。
南国沖縄のイメージのひとつに新たに表れた庶民的なトビイカのメンチカツ。子供も喜ぶ、お父さんは酒のアテに、お母さんは今日のおかずに。まだまだ流通していないからお取り寄せしかありませんが、ぜひ購入してお試しください。※冷凍発送
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