「ラーメン」
実は私、週1回は必ず食べるラーメン大好き人間!
新しいラーメン店ができたり、新発売のカップ麺や袋ラーメン、はたまた遠くへ行ったときにはその街のラーメンを食べ、デパートである物産展に行くと滅多に食べられないからなのかご当地のラーメンを食べるブースがあれば絶対食べるほど。
そうそう買っちゃって王は、ラーメン好きが多い九州にありますから、ラーメン博なんてよ~くありますから、チャンスとばかりにズズズッとやりに行くわけです。
で、なんでこんな話題からなのかというと、今日の主役はもちろんラーメン!しかも新潟のラーメンなんです。
米所のラーメン?麺が米粉だったりして・・・・とまぁ食べる前からいろいろ想像をしてしまうわけですが、実は今回紹介するラーメンはお取り寄せの概念を超えた!?ラーメンだったのです。
お送りくださったのは新潟県三条市で「ザ・ガーデンテラスおゝ乃」という結婚式場を経営する(有)角屋のさんから。地元では“パワースポットのある結婚式場”として知られていますが、ここの総料理長の藤澤氏が考案した「海老ラーメン」を今回紹介します。
藤沢氏は各種技能競技大会の入賞経験を始め、県内外で高い評価を得ている極めて優れた卓越技能者のみに与えられる「にいがたの名工」のお一人。こだわりは当然なのでしょうが、素材の良し悪しを十分わかっていらっしゃる方のはず。計算された深い味わいであろう「海老ラーメン」、私は三条市というとカレーラーメンを思い浮かべてしまいますが、はたしてその味は如何に。
おゝ乃さんでは大好評という海老ラーメンは、豚骨と鳥ガラと刺身用の甘海老の頭と殻をじっくり煮込みながら何度も灰汁を丁寧に取り除き、スッキリしたスープ作り、仕上げに海老パウダー、醤油を加え風味を高めた12ヶ月の歳月をかけ作り上げた特製の海老醤油ラーメン。
麺は当然スープに合わせ、体にやさしい懐かしい味に合う「コシのある少し細めの縮れ麺」に。かんすいの臭さ、玉子臭さの無いのがこの麺の特徴なんだとか。
では「にいがたの名工」プロデュースの
“海老ラーメン”作ってみましょう。
このラーメン、なんと電子レンジでも作れるんだそう。味を重視するのであれば鍋にお湯を沸かせて作る方がお勧めらしいので、私はお湯を沸かし麺を茹でて作りました(作り方は箱に書いています)
さてっと、それではズズズイッと、
いっただっきま~す♪
まずはスープ。海老の在りかを探します。目の前ではなく、なんと舌の付け根辺りの奥の方からほんわりと海老の香りがします。
その味は深くコクのある飲んでも飽きない出来のいい醤油!さっぱりではなく、しつこくもなく、いいとこだけがうまく記憶に残る素晴らしいとしかいいようがない。しかし海老ってこんなに美味しかった?とだれもがそう感じるはずです。
麺はこれまたよく考えられていて、美味しくないと私はお湯臭いっていうんですが、かんすいが少ないからなんでしょうね臭みもなく、あの玉子麺のような特有の匂いはありません。
ですから素直に粉の旨みと歯ごたえのいい弾力が縮れた麺に凝縮され、その麺は持ち上げるとスープを適量絡ませ、スープと麺の美味しいとこが最後まで飽きずにその瞬間毎味わえるわけです。
シメは!!!残ったスープに
ご飯を入れ雑炊風に。
これ、これがですねまた追い飯に最高なんですよ。コクのあるスープにご飯が染み込んで、ついつい食べ過ぎてしまうほどおなかを満たしてくれます。ま、まずいわけないですよね、ラーメンも最高に美味しいわけだから。これ、お取り寄せなんですよね?自宅で食べられるんですよね?と疑いたくなるほどこのラーメンはタダものじゃない。喰ってみてくれ!と大きな声でいいたい。
お買いものは、買っちゃって王カートから。