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職人の技で焼き上げる伝統の味、西会津特産品「炭火焼き車麩」-㈲丸十製麸本舗- 福島県西会津町

Posted by kanri on 2015年5月8日 in お惣菜など |

「麸」というとどんなイメージなんでしょうね。
私はお吸い物にプカプカ浮かぶお麩を思い浮かべますが、中には工夫していろんな料理に使うご家庭も多いのではないでしょうか。

それにカロリーが低いことから、ダイエットや食事制限をしている方にもお肉の代わりに最適。

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今日紹介するのは、福島県西会津町の㈲丸十製麸本舗さんが手作りで製造する伝統の車麸です。
ドーナツのように丸く、真ん中に穴があいている麸のことですが、北陸地方や新潟県では煮物に、関東ではすき焼きに入れて食べる家庭が多いそうです。沖縄にも車麸があって、チャンプルーによく使われているんだとか。

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車麸は竹輪のように、アルミの棒に麩の生地を巻いて、回転させながら直火焼きする工程を何度か繰り返し、層状にしたものなんですが、お送りくださった丸十製麸本舗さんの車麸も巻いては焼くの工程を繰り返し手作りで作られた逸品。
また通常のお麩と違い、調理前に水でもどし柔らかくすることで「もっちり」とした弾力が普通のお麩と違うところ。

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オーナーの田崎さんは現在で3代目。後継者を探している先人に脱サラをし、代々伝わる秘伝の製法と全ての製造機械を譲り受け、ご夫婦で車麸を作っています。
車麩を焼く日は、午前3時から150キロにもおよぶ炭起こしが始まります。釜の辺りは80度を超え、真夏でも跳ね返る炭火で火傷をしないようにジャンパーを着込まなくてはならず、灼熱の中での過酷な作業。手作りの木の棒に菜種油を塗り練り上げた生地を巻きつけ、巻いては焼く工程を3回繰り返し、焼き上がったお麩は、翌日にもう一度釜で蒸してから切り分け、天井に吊り下げ夏は1週間、冬は2週間かけゆっくりと乾燥させます。
こうして手間暇をかけてできた良質な車麸は、西会津の名物。

さて麸は良質のタンパク質を含み、消化がよくおまけに低カロリーということをご存知の方もいらっしゃると思います。ではどの麩も同じでは?と感じる方もいらっしゃると思うのですが、グルテンが少ない焼き麩は水で戻すと水の中にデンプンが溶け出し、麸の形が崩れたり、水が白く濁ったりします。

marujyu004ほかにも見分け方があるかもしれませんが、品質を見分ける方法は水で戻すとわかるようです。丸十製麸本舗さんの焼き麩、水に戻しても全く形が変わりません。ということは扱いやすい、料理もしやすいってことですね。

さてこれからいよいよ調理しますが、おかずにもおやつにも、そして何より私はお酒大好きなので、酒のアテにもしたいという思いから「からあげ」に挑戦したいと思います。

 

作り方は至って簡単♪

市販されている唐揚げ粉(粉にカタクリ粉を混ぜてもいいですよ)をビニール袋にいれ、そこによく絞って水気をとった食べやすいサイズにした車麩を投入し袋の口をギュッと握りササッと混ぜるだけ。あとは180度の油で約2分揚げます。あっそうそう、水に浸けた車麩、是非鼻を近づけてその香りを嗅いでみて下さい。「焼きたてのパン」の香りがしますよ。
この残り汁、だし汁なんかに継ぎ足して使ってもいいかも。

で、揚げたてを食べてみると・・・ナハハハ、これ肉?いやスナック?丁度いい塩加減、カリッサクッがもうたまりません。

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鶏の唐揚げでもない、でも肉っぽさはあるから不思議。しかも美味!
ほんのり焼きたての香ばしいパンのような香りが新しいモノっていう感覚にしてくれます。これは酒のアテやおやつに超お勧め!

「チャレンジ」焼き麩はいろんな調理に使えるばかりか、食材の代用品として使える万能食品。お麩はOFFではいけません。もっと自由に、隅っこじゃなく、表にでるべきです。丹精込めて作られる丸十製麸本舗さんの焼き麩、懐かしくて美味しくて、もっと知ってもらいたいです。

お買い求めは、買っちゃって王カートから。

 

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