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それは「みみ」という名の山梨県南巨摩地方の郷土料理でした。-飯嶋製麺所-

Posted by kanri on 2013年2月26日 in お土産・郷土料理など, 麺類(全般) |
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「みみ」そう誰もが顔の左右についている耳、あるいはパンのみみを連想するはずです。ところが同じみみでも、山梨県の南巨摩地方では、あのほうとうをも凌ぐ謂れのある郷土料理のことだったのです。

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お送りくださったのは以前買っちゃって王で「巨峰おざら」を紹介したことがある大正八年創業の飯嶋製麺所さんから。巨峰を練りこんだおざらはひと噛みでプ~ンとブドウの香りがするんだけど、決して甘くなく麺の歯ごたえが抜群の出汁につけて食べる麺でした。

同じく飯嶋さんから送られてきた「みみ」なるもの。見た目は小さめのワンタン?ラザニア?みたいにも見えます。

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そもそも「みみ」とは、山梨県南巨摩郡富士川町十谷の郷土料理なんです。小麦粉を練って一口大にしたものを野菜とともに味噌味に煮込んだもので、山梨県の日常食として一般的な「ほうとう」などと同じく粉食料理の一つです。
「みみ」という呼び名の由来は、かたちが「農具の箕(み)の形に似ている」「耳のよう」などの説があって、具にはゴボウ・サトイモ・カボチャ・ニンジン・ダイコンなど季節の野菜を入れて食べられています。

ということは、みなさんの故郷や今住んでいるところにも、郷土料理と呼ばれる中の煮込み料理があれば、それに使ってもいいかもしれませんね。

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では、たっぷりの野菜と一緒に

煮込んで食べてみましょう。

 

みみを箸でつまみお口へIN!

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その食感はというと「ほうとうに近い」です。といいますか、私共は九州の大分県にオフィスがあるんですが、大分県の麺に「やせうま」というのがあります。平たく30cmくらいありますが、やせうまを茹で、その上にきなこと砂糖を混ぜたものをふりかけおやつ代わりに食べたり、更に郷土料理の「だんご汁※熊本ではだご汁といいいます」にそのやせうま、かぼちゃ、人参、ごぼうなどをいれたものを好んで食べます。
そのだんご汁に入った「やせうま」は長い麺に対し、「みみ」はその麺を折りたたんで一口サイズにし、食感を重視したものです。もしかするとやせうまは、山梨県のみみがルーツかもしれません。みみの食感はモチモチしていて、どんな具材と一緒でも合う気がします。特に寒い日に、いつもと違う感じでみみを鍋に使ってもいいと思います。

 

またひとつ忘れてはいけないものを食べた気がします。しかしいいですよね、郷土が生んだ受け継がれている逸品ってやはりホッとします。そのホッを是非ご家庭で皆さんと食べてみてくださいね。

 

ご注文は、買っちゃって王カートから

 

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