創業明治八年、お米の老舗店のお勧め「あきたこまち」 -あぶかめ (有)内海盛作商店

「おはようっ、家族揃っていただきま~す」

こんな光景って少なくなっているような気がするのは私だけでしょうか。私が一人暮らしをする前までは我が家は必ず家族そろって朝、夜はおかずに白いご飯、味噌汁は極自然なことでした。特に新米のでる秋の茶碗に盛られた真っ白なご飯の旨さは格別です。

お米は産地や銘柄でその違いは歴然。またその年々の気候の変化で収穫される量も変わってきます。
今回お送り下さった茨城県猿島郡境町の内海盛作商店さんの創業は明治8年。130年を超える歴史ある老舗のお米屋さんなんです。昔はよくお店には通称名がつけられていて内海盛作商店さんは「あぶかめ」といっていたそうです。
今もその屋号は御近所や取引のある会社には「あぶかめ」で親しまれているんです。現在取り扱っているお米は茨城県産こしひかり、あきたこまち、そしてあぶかめさんが独自のブレンドで作った米づくしがあります。その中で今年獲れたての「あきたこまち」を今から炊いてみますが、あきたこまちは粘りが強く、冷めても味が落ちないことが特徴でコシヒカリに次いで全国的にも人気の品種です。あぶかめさんお勧めのあきたこまち、水洗いし水に浸すこと約1時間。今炊飯器から美味しそうな米が炊ける香りが台所に漂っています。

炊きたてのあきたこまちをしゃもじですくい、茶碗に盛り、その香りを確認すると「これやっぱり新米だわ」というのがわかります。それもそのはずで今まで食べてきた米と比べて全然香りが違うんですから。

ではひと口目を口に運んでみると、

にっこり笑顔♪ 

「あ~本当にうまい」

やわらかくふかふかしていて、旨い証拠の自然な甘さが即確認できます。コシもあって粘りもいいし、お米ってこうじゃなきゃいけないと改めてそう思います。
真っ白なお米にふりかけなんてもってのほか。そうですねおかずにするなら一杯目はお漬物か梅干しだけで十分。2杯目でおかずと一緒に食べるといった感じでしょうか。もし御注文して最初に食べるのでしたら、まず軽く茶碗についでお米だけで食べてみてください。あきたこまちの良さを官能してもらいたいです。改めてお米の本当のうまさに、日本人でよかったことを実感してほしいものです

 

魅力たっぷりのあきたこまち。うんま~~~いですよ。

御注文は、買っちゃって王カートから。

 

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