随分前になるけど、買っちゃって王で岐阜県産米「ハツシモ」の試食レポートをしたことがあります。さっぱりして食べやすく丼やカレーと相性のよいお米でした。今回そのハツシモの玄米を使った「玄米だんご」を紹介するのですが、美容や健康にいい成分が玄米にはとっても多く含まれていますから味は勿論、健康的なこのだんごをどうやって食べようか興味津々。
お送り下さったのは岐阜市の株式会社LSふぁーむさんから。岐阜県の銘米ハツシモを化学肥料などの使用を極限まで控えた自然栽培に近い方法で作っていて、竹のチップをを用いた「竹チップ農法」を実践中。土壌改良・牛糞堆肥・竹炭を用いた栽培方法により自然や体にもやさしいこだわりの方法でハチシモは栽培されているそうです。
そのハツシモの玄米100%のだんごは保存料・着色料・香料は一切使っていないため、うまみや甘さ、香りなど自然のままの味わいを感じることができるとっても健康的なだんご。
玄米だんごには食物繊維・ビタミンB群・ビタミンE・ミネラルが多く含まれていて、疲労回復・抗酸化作用が期待でき、玄米だんごの1本あたり約91臆個もの乳酸球菌BIO株が配合されており整腸作用、免疫力UPにも効果が期待できる成分がとても豊富。
おだんごで健康に!これいいですよね。おやつに、小腹がすいたときに、またご自分だけではなくお茶請けやお子様のおやつにうってつけ。
この玄米だんご、冷凍でとどきます。解凍して焼いたり、揚げたり、ぜんざいに入れたり、アレンジを加えたり、お好みの味を付けて食べます。
レシピもつけて送ってくれるんですが、まずは定番「醤油」でいただきました。
コンロで焼くこと3分少々、柔らかくなった玄米だんごに醤油をつけ、間髪入れずそのままお口へ。
熱々のだんごは柔らかく醤油の香りと相まって、素朴な味わいの中にほんのり玄米の香りが漂います。市販のだんごと違い重くなく軽やかで、口を動かすとその温かさで溶けるような感じが印象的です。
焼いたり揚げたりしても美味しい玄米だんご。では茹でて使う方法は?と思いついたのが「やせうま」。大分県の郷土料理で、茹でた平たい麺にきな粉砂糖をまぶして作る古くから家庭に伝わるおやつのひとつ。麺の代わりに玄米だんごを使って「やせうま風」にしてみました。※1玄米だんご8個、きな粉、砂糖をそれぞれ20g使います。
串から外しただんごを沸騰したお湯で3分ほど茹で、柔らかくなった玄米だんごに※1をまぶします。
甘さを感じた瞬間、ちょっと口を動かしただけでだんごがとろけていきます。少しだけ口に残った玄米の粒を噛んで飲み込むと、間を開けずすぐに2個目に手が伸びてしまうほど。普段は大分県民ご愛顧のおやつがこうして新たな試みとして食べられたことに感謝しつつ、あっという間に8個全部食べてしまいました。
このだんご、そのまま焼いてたこ焼きソースにマヨネーズ、青のりを振りかけてたこ焼き風でも全然いけちゃう感じです。
食べて健康に!まさにそのお手本のような玄米だんご。玄米ご飯が苦手、もっと気軽に食べたいという方にはこの玄米だんごはいろんな食べ方ができますからお勧めです。おなかの中から綺麗に健康に!