鮮度抜群!日本海漁師直送 天日干し「のどぐろ」「大あなご」 株式会社昊粋(こうき) -島根県大田市-

「のどぐろ」といえばちょっとお高めで贅沢な高級魚のイメージをもっているのではないでしょうか。それが安い!しかも漁師直送!ともなればウキウキワクワク♪これから紹介するのどぐろと大あなごは、中間が入らない漁師家族が作った絶品です。

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お送り下さったのは島根県大田市の株式会社昊粋の森山さん。日本海の荒波で育ったのどぐろや大あなご等、底引き網による漁で獲りそれを手作業で一匹づつ丁寧にさばき、開いた魚を潮風にあてた天日干しで販売しています。もちろん添加物は一切なく、獲ってきた魚をすぐに加工するから鮮度だって抜群!しかもお手頃な値段で販売してくれるから、あの贅沢なのどぐろが超安く買えるってわけです。

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島根県の家庭では食卓によくでてくるというから羨ましいですね。日本海の荒波で育った魚は身が締り、適度な脂がのっていてそれを酒で喉の奥へと流し込む・・・あぁなんて贅沢。

私もこれからその贅沢、楽しく味わってみたいと思います。冷凍で届いたのどぐろを冷蔵でゆっくり解凍させ焼きます。もちろん塩や調味料なんて一切無用。

こんがり焼き色がついて身からフツフツと脂が浮き出たらOK。お皿に載せて“いただきます”と、その前に美味しく食べるコツを書いておきたいと思います。

グリルで焼く場合、グリルの網にサラダオイルを塗っておきます。次に「魚を入れず」火を入れ中火で2~3分グリル内を温めます。中火以上で皮を下にし焦げ目がつくまで焼いたら裏返して、皮の部分がお好みの色合いになれ出来上がりです。

さて脂が溢れるのどぐろの身を、ちょびっとじゃなくて多めにザックリ箸でとりそのままお口へ・・・

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ぬはっな、なんてオイシイんだコレ♪引き締まった身、そこにまとわりついた脂がめちゃくちゃオイシイこりゃたまらん。正に「白身のトロ」とはこのことか!脂たぁぁっぷり濃厚な口当たりで、少し大きめの骨の周りに付いたゼラチン状になってるところをチューチュー吸うように食べるとこれまた最高で手も口も脂まみれ。それくらい夢中になる贅沢なひと時を堪能できたのでした。

 

次に大あなご。なぜ「大」がつくのかというと、通常食べられているあなごはせいぜい30㎝~40cm程度のものが多いのですが、森山さんが海で獲ってくるあなごは平均60cm!大きいものはそれ以上のビッグサイズも獲れるんだとか。その大あなごを天日干しにし、食べやすいサイズにカットしたものなんですが、そのまま焼いて食べるのがオツな食べ方なんだそうです。一般的に静かな海で獲れたあなごを高級と呼ぶのだそうですが、ここ日本海の厳しい環境で育ったあなごはある意味生命力が強いあなごといってもいいかもしれませんね。

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あなごもコンロで焼いてみました。いざ食べてみると普通だとふっくらでふんわりで上品さが当たり前のあなごが「ものすごく旨みが強い」ものになってしまいました。

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これはあなごの常識を変える出来事が起きてしまったといってもいいくらい、あなごってこんなに美味しいんだと再認識させられてしまいました。見た目はうなぎの白焼きを思わせるけど、その身は力強く噛むほどに旨みが溢れ出てきます。箸で身をちぎりながら食べるのもいいのですが、焼きたてを食べやすいサイズにカットして食べるのもオツな食べ方と思います。

 

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日本海の荒波に向かって船を出し漁をする。そして海からあがった鮮度抜群の魚を天日干し。想像してみれば魚屋さんから購入するのではなく、そこにはドラマがあり海の男のロマンを感じずにはいられません。日本海の海の幸、いただくチャンスを逃さないでほしいですね。

お買い物は買っちゃって王カートから

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