しんけん美味しい!国東の「さざえ」海盛丸(川島功士) -大分県国東市-

しんけん・・・実はこれ大分弁で「しんけん」は「すごく」とか「めちゃめちゃ」の意味で、大分県民なら誰もが普通に使います。あ、そうそう以前から紹介しているように買っちゃって王のオフィスは大分にありますから、常に地元の言葉で会話なわけで「あそこのラーメンしんけんうめぇ」などなど、しんけんは当たり前のフレーズ。

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さて今回紹介するのは“しんけん”美味しかった「さざえ」。しかも大分県国東市の地元漁師さんからの直送モノですぞ!

お送りくださったのは国東市の川島さん。家業を継ぎ、さざえ、あわび、岩がき、なまこ、たこ、ヒジキ、アカモク、天草などを潜水による漁で生計を立てています。

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川島さんが暮らす国東市は大分県の北部、国東半島にあり神仏習合文化が古くから伝えられ観光スポットとしても有名な地域。半島を囲むように山も多く、そこから流れ出るミネラルを含んだ栄養が海に流れ込むことで海藻がよく育ち、あわびやさざえなどの餌も豊富なため1年を通じた安定した漁獲量なんだとか。また恵まれた海の幸を通じ地元国東のPRになればとただいま奮闘中。

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さてこのさざえ、定番「つぼ焼き」にしました。
ガスレンジで約7分、さざえの蓋から今にも零れ落ちそうになったエキスから礒の香りがプンプン。竹串(小さいフォークでもOK)を蓋の間にグサリと差し込んで、回転させながら身を抜き取るとフワリと美味しそうな香りと共に湯気が上がり、その光景をみて「早く食べたいんだよね」と唾を飲み込む私。

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2つ焼いたんですがまず一つは蓋を外し豪快にパクリッ・・・“ハフハフ、う、うま~~~~~~い♪”海の香りと一緒に調味料も何もつけなくても丁度いい味わいとシャクシャクした何ともいえないリズミカルに噛むほどにあふれる旨みはもう最高です。

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それと驚いたのがグルグル巻いた肝の部分なんですが、好みもあるかもしれないけど、柔らかくて美味しいのにびっくり仰天!もうひとつは食べやすいサイズにカットしてこれもそのまま何もつけずパクパク♪

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このさざえが到着したのは気温35度を超える真夏日でした。国東のさざえを食べながら片手にビール!これはもう最高のおつまみでしたね。さて明日は何にして食べようかな?なんて「しんけん美味しい」さざえはまだ冷蔵庫にあるのです。

お買い物は買っちゃって王カートから

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