アーカイブ : 2016年 10月

弱アルカリ性、高ミネラル、残留農薬ゼロ ピロール米「加茂の郷」米屋治郎兵衛 -岡山県津山市-

今回紹介するお米は米栽培に適した場所に更に「ピロール農法」という国内にもまだ僅かしかないお米の作り方で生産した「加茂の郷」を紹介します。

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まず「ピロール農法」について、わかりやすく説明したいと思います。35億年前から存在する「らん藻」。地球の空気を作りだした「らん藻(シアノバクテリア)」は今も土の中に存在しています。通常の農法は、微生物が土の中で酸素を使って有機物を分解することで生活し二酸化炭素を放出しますから土の中の酸素が欠乏しがちとなり根腐れなどが起きやすくなります。

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「ピロール農法」は光合成を行う「らん藻」を土の中で増やし、二酸化炭素を吸収して酸素を土の中に産み出すことで、「酸素欠乏」という問題点を克服した農法です。それと同時に土の中の微生物も豊かになりますから、増えたらん藻や微生物は、ビタミンなどの様々な有用な物質を土壌中に供給し「農薬」などの分解や浄化も行うんです。

また従来の農法では、有機質堆肥などの土壌中発酵により、CO2が出ますが、ピロール農法はでません。作物の根がのびやすいように酸素がでますから、地球温暖化防止にも役立つ農法のひとつです。

 

骨粗しょう症が改善された実例

ピロール米は「弱アルカリ性」です。通常お米は弱酸性ですが、酸性の食品を摂取すると骨を溶かし、アルカリ性を維持しようとする働きがあります。

 

ミネラルが豊富

お米は田んぼで育ちますから、強く長い根からたくさんのミネラル(人体に必要な13元素)を吸収します。ピロール農法で青だてたお米には通常のお米に比べ、。ミネラルが多く含まれています。また動物性食品にしか含まれていないといわれる造血作用のあるビタミンB12が含まれています。

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ピロール農法を用い、寒暖差が大きく、地下水で育った「加茂の郷」

品種は「コシヒカリ」。標高1200m級の中国山地を背に広がる水田で「加茂の郷」はピロール農法によって育てられています。湧き出てくる地下水を田んぼに引き、日中降り注ぐ太陽の光を浴び、朝と夕方の温度差が美味しいお米にしてくれます。

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さて、その味は・・・

真っ白な輝きを放つ加茂の郷は香り豊か。箸につけるとその時点で粘りが強いことがわかります。そしてひと周り大きく、粒のサイズにばらつきがありません。

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こういうお米は、食べる前から美味しいのはわかりますが、その味を確かめてみると確かに美味しい!一切雑味がなく、ふくよかな舌触りで、噛むほどに強い粘りと口の中でお米の形が連想できるほどの弾力が感じ取れます。

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そうですねぇ別の表現で表すならば「ふくよかな美人」といったところでしょうか。おなか一杯にならずとも、味と風合いは格別です。

「加茂の郷」はB-1グランプリで有名になった「ホルモンうどん」でブレイクした津山市の農家さんが一生懸命育てたお米です。今まで数多くのお米を紹介してきましたが、「ピロール農法」を知ることでお米のイメージだけではなく、健康や安心・安全をより一層身近にさせてくれる機能性の高いお米であることがわかりました。ピロール農法で育てたお米を食べて健康に!今後期待の「今より楽しく食べることができる」お米だと思います。

5k(白米)4,100円(税込・送料別)
URL http://jirobeokayama.com/

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津軽平野で育てた農家直送米「まっしぐら」「つがるロマン」-小笠原農園- 青森県つがる市

今回お送りくださったのは青森を代表するお米「まっしぐら」と「つがるロマン」の2つを生産する小笠原さんから。岩木山を望む圃場で育てられたお米は地元でも評判が高く、炊飯でもおにぎりでもおいしいと世代を問わず人気だ。

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最初お話をしたとき、思わず「えっ!」と声を出してしまうほど驚いたことがある。小笠原さんの自宅の電話は黒電話!だからFAXもない。そこで私が感じたことは「羨ましい」でした。普通なら「え~まだそんなウチあるの?」になるに違いないでしょう。我が家も農家でしたから山と山の間にある藁ぶき屋根の家で、電話なんて滅多にかかってこないから使うことも殆どなく、緊急のときや急ぎの用事の時以外は受話器を握ることなんてなかったです。だからなんでしょうね、昔の風景といいますか、わざわざ今の世の中に合わせていないところがあるから、そこには昭和の田舎の風情が残っているように思えて、お話しているとハッと気持ちが幼いころに戻って正座をして茶碗を持つ自分が浮かんでしまったんです。

sasaha002津軽平野にぽつんと突き出た岩木山が見下ろす小笠原さんの田んぼので収穫された「まっしぐら」と「つがるロマン」。この2つをこれから食するわけですが、青森の方なら「あ~うちもこの米だぁ」なんていうと思うでしょうから、初めての方のためにどんなお米なのか、紹介したいと思います。

つがるロマンは青森を代表するエース級の奨励品種。

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育成に適した気候条件に恵まれた津軽平野、津軽西北などを中心に作付けされています。あきたこまちの影響を色濃く継いだ特徴を持ち、平成9年に初出荷されて以来その人気は今や不動のものに。つがるロマンがデビューする前までは味より耐冷性や収穫量を重視したお米が県内に多く、あまり美味しいというイメージはなかったようです。つがるロマンはそうした常識を覆しコシヒカリの味わいや、あきたこまちの耐冷性を持つことに加え、病気にも強いという大きな特徴があります。

まっしぐらのデビューは平成18年と比較的新しく、現在では青森県の様々な地域で普及されているこれも青森のブランド米のひとつ。

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名前が示すように「食味・品質をまっしぐらに追及していく」という意味合いと生真面目に取り組んでいく気持ちを込めて命名したんだとか。コシヒカリやあきたこまちの持ち味を引き継ぎ、粒がしっかりしていて、形が崩れにくいのが特徴でおかずの味を崩さないあっさり感のある品種。

小笠原さんは田植えの際、株と株の間を広く開けるようにし、どの苗も根本まで公平に日差しがあたり、丈夫な稲が育つように工夫をしているそうです。

sasaha005その田んぼには岩木山からの清らかな水、そして昼夜の寒暖差によって2種のお米は今年も黄金色に輝き収穫の時期を迎えました。

さてその新米、早速炊飯してみたいと思います。

まずは「まっしぐら」から。

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炊きあがりの艶やかなこと!見た目でも粒がしっかりしているのがわかります。

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フ~フ~、口へ運び2、3回咀嚼・・・この弾力がたまらん!!さっぱり&食べやすい。粘り気が少ない分軽やかに食が進みます。そして新米のよさといえば程よい甘さ!これが後をひくからついついおかずなしで一杯食べてしまうほど。お米の名前がまっしぐらだけど、口へもまっしぐら♪見た目のよさ、食味、食感の3拍子揃った素晴らしいお米です。

 

次につがるロマン。

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炊きたてを口に放り込んで・・・瞬間あきたこまち??・・・あっこれまたあっさり!やさしいふんわりした味わい。

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これはですね、塩気のあるおかずに合うはずです。たとえば焼き魚、お漬け物では沢庵、ちょっとしたオンザライスでいただけるものなら何でも合う予感。柔らかくふんわりだから・・・女性にもお勧めかな?

この2種、ぜひ食べてもらいたいですね。粘りの強いお米もいいですが、さっぱりといただくのもなかなかオツでよろしいのでは?粘りのある品種とまっしぐらやつがるロマンに振り分けて食べるのも案外アリかもしれませんよ。

 

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普通に美味しい・・・それこそ基本の食味です。山の麓の減農薬米-伊藤ふぁーむ- 三重県いなべ市

こんな経験ないでしょうか、初めていったお店に入り、そこのご飯が美味しかったことなんてありませんか。お昼や夜食べた定食のご飯が美味しいと自然に「おかわり」なんてことあると思うんですが、その店はいうなれば「当たり」ですよね。お米の品種とかではなく、記憶にインプットされるお米に出合うと、当然ご飯はあの店と決めてしまいますよね。

見た目じゃ味なんてわからない白いご飯も、食べて感動さえすれば満足。

では日頃自宅で食べるお米はどうでしょうか。私の周りに以前こんなことがありました。

「普通通りの炊いてザラザラした感じがする」「柔らかいけど、ネチャネチャしているだけ」「炊いて時間が経つと匂いがする」「米の形状がバラバラで割れているのが多い」「水を変えたり、炭を入れて炊いても美味しくない」などなど。

どこで購入したのか聞いてみると激安ショップの特売品でした。通常の半額以下の値段でお米の袋には品種はあるものの精米した時期、収穫した時期、産地さえ明確でないわけです。安く、食べられればいいという安易な結果が招いたある意味「悲劇」で、捨てるに捨てられず無くなるまで我慢の日々。お米が美味しくないため、固めに炊いてチャーハンにしたり、カレーにしたりで、白米本来のうま味なんて味わえるはずがない毎日だったわけです。

 今回紹介するお米は全くの「普通に美味しいお米」です。

全国有数の米処が多いといわれる新潟でも、山形でも、秋田でもありません。ただ言えるのは山の麓で丁寧に育てられたコシヒカリであることは間違いありません。

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お送りくださったのは三重県いなべ市の伊藤ふぁーむさんから。三重県最北端、宇賀渓の麓で「量より質」にこだわり、地元農業の活性化を担い、元気で丈夫な稲を育てています。

土壌は粘土質で肥えているため、コシヒカリ系の育成にぴったり!

透明な水の中で岩魚が泳ぎ、夏には蛍が群れを成し、昼間は暖かく、朝夕の寒暖差からお米も野菜も自然に美味しくさせてくれるといいます。

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では早速炊き立てを食べてみたいと思います。

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コシヒカリの癖といいますか、粘りとコシがあって普通に美味しいですね。強い癖はないですが、このお米は飽きることなく安心して毎日食べられる、素直に口に運べるさっぱりした感じが印象的。

「おにぎり」にしてみました。

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味付けは塩のみ。「弁当にもっていきたい!」これ、素直な気持ちです。やっぱりおにぎりにすると本当のお米の美味しさが前面にでます。冷めてもうまい!これが普通に美味しいってことですよね。

 

普通に美味しい!

だから毎日あってもおかしくないお米です。やっぱり作り手、産地がわかるということはお米購入の大切なキーワードですね!

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安全で美味しいお米を皆様へ。農薬不使用「長寿米」吉田農園-滋賀県長浜市-

誰もが願い追及する「おいしさと安全」。毎日食べるお米だからこそ、そうあってほしいのは皆さん同じだと思います。今回紹介するのは「無農薬有機肥料栽培」でありながら、美味しさを追求したコシヒカリです。

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滋賀県長浜市。
琵琶湖の北東部に位置し、その昔、羽柴秀吉が城下町として整備し、北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展してきた歴史ある町です。ここ長浜市に今回お送りくださった吉田農園さんがありますが、吉田農園さんでは水質浄化で知られる「EM菌」による生産方法でより美味しさを追求したお米を栽培しています。米ぬかやEM活性液を大量に作り、田んぼに散布し土を良い微生物でいっぱいにします。そうすることで健康な稲になり、草も生えにくく、さらにお米の波動も高くなり美味しくなるんだとか。この方法を位置づけ、長年の功績が認められ「第8回全国・米食味分析鑑定コンクール若手農業経営者部門」にて「コシヒカリ金賞」を受賞しました。

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「長寿米」

これが吉田農園さん自慢のお米です。名前からして歴史を感じる気がしますが、この長寿米は「50年前の本物のお米を作りたい」という思いから無農薬無化学肥料栽培を始めたそうです。確かに昔は農薬なんてなかったですから、病気になりやすく、天候に左右され、草が生え、害虫が荒しますから稲の生育にも影響が出やすかったはずです。それを回避するために田んぼに農薬を散布するようになったのですが、それでは量は収穫できやすくなっても、本来の自然の力で育った、本来の旨みなんてなくなってしまって当たり前。

yosida003そこで、過去を遡り、先人の技術を学びEM農法によって「長寿米」が誕生。技術を研究し、今では大型の機械も導入することで従来の農家直送の販売方法によって「安全、美味しい、安い」を実現したそうです。今では地元の「ふるさと納税」のお礼品に吉田農園のお米は人気なんだとか。では長寿米、早速炊飯してみましょう。

香・・・このお米の香りからどこか遠くを見てしまいます。田舎の風景が蘇り、山と山の間の田んぼから運んできたまだ籾の状態の米の香りを瞬間的に思い出しました。

yosida004色・・・

純白の炊き立てのお米は、キラキラと輝く宝石のようで、見ているだけで今日も食べられるというありがたさを感じます。

yosida005味・・・

一口で「あっこれは美味しいコシヒカリ!」だとわかります。ほどよく粘り、その奥からは自然な甘さが感じられ、一粒一粒がはっきり鮮明にとらえられ、飲み込む直前までじっくりその優しい味わいを確かめられます。

yosida006さて次に味わうのは、そうあなたの番!毎日の食事が楽しい、眼の前には温かい茶碗につがれたお米がある、どんなおかずとも合う。そうあってほしいと思いませんか。

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石巻市名産「ホヤ」の粉末入りマドレーヌ「保夜美人」-宮城県石巻市- 萬楽堂

平成25年 第26回全国菓子大博覧会 外務大臣賞受賞

これから紹介するのはこの賞を受賞した宮城県石巻市の萬楽堂さん製造のマドレーヌ「保夜美人」という石巻市名産の「ホヤ」を粉末にしてマドレーヌに入れたという何とも普通では思いもよらない摩訶不思議な洋菓子。

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お送りくださった萬楽堂さんは100年を超える老舗。石巻の名産であるあの「ホヤ」をマドレーヌに使うなんてとても普通では考えられないですしいったいどんな経緯があったんでしょうね。はっきりしているのは震災後、何とかしたいという思いと、郷土に対するすごく強い思いやりがあってのことというのは事実に違いありません。

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今から3年前、全国の名店が揃い技術の結晶でできた商品が評価される菓子博で見事「外務大臣賞受賞」を受賞したのですが、その受賞に至るまで震災復興を願う萬楽堂さんの思いが水揚げ日本一のホヤを使えないか日々試行錯誤の連続だったに違いありません。だってあのホヤですよ。海にいる貝の一種で酒のアテに食べるホヤをマドレーヌになんて、いったい誰が考え付くでしょうか。それをやってのけ、しかも大臣賞でしょ!即ち認められたってことですから、買っちゃって王のスタッフも食べてもみたくなって当然。

 

このマドレーヌ「保夜美人」というネーミングで、ホヤを乾燥させて粉末にしたものをマドレーヌの生地に練り込み、ホヤが好きな人にはもちろん、苦手な人にも美味しいと地元でも大好評を得ているお菓子なんです。もちろん手作り!!(賞味期限:常温で製造日より30日保存)

 

では早速食べてみたいと思います。

見た目はどこでもある感じですが、一口食べてみると「ほんのり甘く、クリーミーな感じ」。

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自然とじゅんわりまるで舌に乗せたアイスが溶けていくかのような感触です。すごく甘いわけでもなく、物足りなさなんてこれっぽっちもない。

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でも、でもですね、ホヤ・・・・

おや?ホヤはいったいどこって感じで、磯の香りなんて全然しません。そんなことより普通に全然美味しいです♪お茶よりコーヒーに合いそうな気がします。

 

そうでした、もうひとつ「黄金ごまゆべし」も同梱されてきましたので、そちらも紹介。manraku005

黄金ごまゆべしは、黒ごまた~っぷりで甘さも控え目に作られているんだとか。その味は

「お茶がほしい!」です。滋味でありながら素朴な味わいでふんわりとやわらかく、心を落ち着かせてくれるありがたいゆべし。実はこのゆべしも「全国菓子博にて橘花栄光賞・全菓博栄誉大賞」を受賞しているんです。どうりで、しつこさがなく一味違うって思いましたね。

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どうですこの2つ。お茶うけに名誉ある賞を頂いた逸品もオススメではないでしょうか。

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