アーカイブ : 2015年 5月

お醤油は素材の引き立て役です。ご家庭のお醤油、変えてみませんか?-樋口食品工業㈱- 福岡県三井郡大刀洗町

「醤油」日本料理における基本調味料のひとつ。

醤油は独自の発展を経て明治時代の中期に完成をみたとされ、大豆、小麦、塩を原料に麹菌、乳酸菌、酵母による複雑な発酵過程を経て完成する今やなくてはならない調味料。
その醤油は主に「濃口」「淡口」に別れますが、国内において約8割が濃口。その地域に合わせた醤油醸造所が存在しますが、買っちゃって王のある九州ではその昔、長崎貿易で砂糖が比較的豊富に手に入った伝統から、醤油にも甘味を求める傾向が強くて混合醸造方式の比率が高く、糖分やうまみ成分などが多めに添加され、甘みが目立つ醤油が広く好まれることから濃口醤油を「うまくち」と称する事もあります。

関東より色が黒く、鼻にツンとあまりこない色や香りに濃厚な風合いが特徴です。

higuti001しかしその九州の醤油、全て甘い訳ではありません。当然その地域、水、素材でやはり違う!色の割に「これ薄い」と感じるものもあれば、「砂糖がはいってるんじゃ?」というくらい甘いものまでその種類は地域によって様々。

今回お送りくださったお醤油は明治13年創業の樋口食品工業㈱さんからで、福岡県産の大豆と小麦と醸造した醤油を作り、その品質の高さから「ヒグチ醤油」と称され、地元では長年にわたり家庭や店舗で使われています。

higuti002醤油以外にタレ、出汁はもちろん味噌や酢も扱っていますが我が家に届いたのは樋口社長さんお勧め遺伝子組み換えでない脱脂加工大豆を使用した濃口醤油 菊印「うまくち」、私が是非とお願いした大分県産かぼすを使用した「かぼすしょうゆ」をお送り下さいました。
醤油のよさ、旨さを表現するにあたり一番いい方法は短調なモノにそのままかけることだと思います。

そこで同じ大豆からできている「豆腐」でキマリ!

higuti003まずは少し指に付けてそのまま舐めてみたんですが“甘い”ですね。煮物やいろんな料理のワンポイントに使う味付けにも活躍しそうな感じがします。さてお豆腐にそのままかけて口に運ぶと・・・いやいや何とも豆腐との相性がよくてふんわりとお醤油の旨みが気持ちいいほど広がります。

higuti004お豆腐に含まれる豆の香りを余計に引き立て、素材の旨さを瞬時に味わいさせてくれます。角のないまろやかさ、砂糖のような甘さではなくごく自然の甘さが優しく舌を包んでくれます。

 さてさて個人的ですが超楽しみな「かぼすしょうゆ」。

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かける前に蓋を開封するや否や、プ~ンとカボスの香りが目の前からしてきます。さて何に使ってみようか?
・・・鍋、焼き魚、葉類のお漬物には当然合うのはわかります。何故合うのがわかるのかというと、買っちゃって王のスタッフは「大分県民」だから!レモン、柚、酢橘もそれぞれ良さがあっていいんだけど、やっぱりカボスの香りや酸味は群を抜いていると思いますね。

で、私が試食に選んだのは選んだのは

「トンカツ」です。

higuti006思い切ってちょっと多めにかけてみました。予想通り「油濃さを中和し、爽やか」な味わいに変身♪肉の脂身の甘さにカボスの酸味・香りと醤油の風味が相まってトンカツがいつもより美味しくさっぱり食べられました。

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ヒグチの醤油、是非使ってみて!きっと新しい発見があると思いますよ。

ご注文は、買っちゃって王カートから。

 

初登場 陸上養殖あわび !! コリコリを自宅で堪能しました。-熊本市- 日本陸養㈲熊本西部

あわびというと誰もが高級でそう滅多に食べることはないと思います。
料亭とか海鮮系の居酒屋で食べたことがある程度ではないでしょうか。あわびは高い、特に潮流の早いところで獲れた天然ものや、大型のもの、有名な産地のものになればなるほどその値は相当なもの。

ところが、今回紹介するあわびは熊本県で養殖で育てられたものなんですがちょっと違うんです。

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お送りくださったのは熊本市でスイミングスクールを経営する(流泳館 熊本西部スイミングクラブ)西山さんから。
あわびの養殖方法に凄く工夫されているんですが、養殖場所は熊本市から南に行った宇城市大田尾というところで、コンテナを使った「陸上養殖」をしているんです。あわびに与える餌は生昆布と生わかめ、陸上養殖なので砂が入らない、しかも肉厚!
価格はなんと1個700円!(7cm~8cm未満の場合・送料別)というからなんとも庶民的。これならちょっと贅沢が可能ってわけですね。

 

で、その味は・・・・・

 

鮮度もいいですし、活きたままっていうのが嬉しいですね。だって「肝」も食べることができるんですよ。
さばき方は、そうですねナイフよりホークの方が危なくないと思いますが、肝を潰さないようにゆっくり徐々に殻から剥がすように(削ぎとる感じ)身を殻から外し、肝とえんぺらを取り除いたらあわびをカットします。

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今、目の前にキラキラと輝く新鮮なあわびがあるんですが、こんな光景が自宅で見られるなんてまるで夢のようです。

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一片を箸でつまみ醤油にチョイッ、口に運んで噛んでみると“コリッコリ、コリッコリ”耳に響く海の幸の音、次の瞬間“うまっ、うんま~~い”甘く活きた味とは正にこのことで、新鮮だから臭みもない。

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そして肝、これがまた濃厚でねっとり!肝の好きな方なら魚の肝と違うからまた新たな発見になると思いますね。

 

さてもう一つを

バターでソテーしてっと。これまた美味!バターの香りと相まって贅沢最高の酒のつまみに納得。

 さぁどうだぁ!!

こんな贅沢をあなたも“簡単”にできますよ。今まで手が出なかったあのあわび、買えるんです。

お買い物は、買っちゃって王カートから。

 

職人の技で焼き上げる伝統の味、西会津特産品「炭火焼き車麩」-㈲丸十製麸本舗- 福島県西会津町

「麸」というとどんなイメージなんでしょうね。
私はお吸い物にプカプカ浮かぶお麩を思い浮かべますが、中には工夫していろんな料理に使うご家庭も多いのではないでしょうか。

それにカロリーが低いことから、ダイエットや食事制限をしている方にもお肉の代わりに最適。

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今日紹介するのは、福島県西会津町の㈲丸十製麸本舗さんが手作りで製造する伝統の車麸です。
ドーナツのように丸く、真ん中に穴があいている麸のことですが、北陸地方や新潟県では煮物に、関東ではすき焼きに入れて食べる家庭が多いそうです。沖縄にも車麸があって、チャンプルーによく使われているんだとか。

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車麸は竹輪のように、アルミの棒に麩の生地を巻いて、回転させながら直火焼きする工程を何度か繰り返し、層状にしたものなんですが、お送りくださった丸十製麸本舗さんの車麸も巻いては焼くの工程を繰り返し手作りで作られた逸品。
また通常のお麩と違い、調理前に水でもどし柔らかくすることで「もっちり」とした弾力が普通のお麩と違うところ。

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オーナーの田崎さんは現在で3代目。後継者を探している先人に脱サラをし、代々伝わる秘伝の製法と全ての製造機械を譲り受け、ご夫婦で車麸を作っています。
車麩を焼く日は、午前3時から150キロにもおよぶ炭起こしが始まります。釜の辺りは80度を超え、真夏でも跳ね返る炭火で火傷をしないようにジャンパーを着込まなくてはならず、灼熱の中での過酷な作業。手作りの木の棒に菜種油を塗り練り上げた生地を巻きつけ、巻いては焼く工程を3回繰り返し、焼き上がったお麩は、翌日にもう一度釜で蒸してから切り分け、天井に吊り下げ夏は1週間、冬は2週間かけゆっくりと乾燥させます。
こうして手間暇をかけてできた良質な車麸は、西会津の名物。

さて麸は良質のタンパク質を含み、消化がよくおまけに低カロリーということをご存知の方もいらっしゃると思います。ではどの麩も同じでは?と感じる方もいらっしゃると思うのですが、グルテンが少ない焼き麩は水で戻すと水の中にデンプンが溶け出し、麸の形が崩れたり、水が白く濁ったりします。

marujyu004ほかにも見分け方があるかもしれませんが、品質を見分ける方法は水で戻すとわかるようです。丸十製麸本舗さんの焼き麩、水に戻しても全く形が変わりません。ということは扱いやすい、料理もしやすいってことですね。

さてこれからいよいよ調理しますが、おかずにもおやつにも、そして何より私はお酒大好きなので、酒のアテにもしたいという思いから「からあげ」に挑戦したいと思います。

 

作り方は至って簡単♪

市販されている唐揚げ粉(粉にカタクリ粉を混ぜてもいいですよ)をビニール袋にいれ、そこによく絞って水気をとった食べやすいサイズにした車麩を投入し袋の口をギュッと握りササッと混ぜるだけ。あとは180度の油で約2分揚げます。あっそうそう、水に浸けた車麩、是非鼻を近づけてその香りを嗅いでみて下さい。「焼きたてのパン」の香りがしますよ。
この残り汁、だし汁なんかに継ぎ足して使ってもいいかも。

で、揚げたてを食べてみると・・・ナハハハ、これ肉?いやスナック?丁度いい塩加減、カリッサクッがもうたまりません。

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鶏の唐揚げでもない、でも肉っぽさはあるから不思議。しかも美味!
ほんのり焼きたての香ばしいパンのような香りが新しいモノっていう感覚にしてくれます。これは酒のアテやおやつに超お勧め!

「チャレンジ」焼き麩はいろんな調理に使えるばかりか、食材の代用品として使える万能食品。お麩はOFFではいけません。もっと自由に、隅っこじゃなく、表にでるべきです。丹精込めて作られる丸十製麸本舗さんの焼き麩、懐かしくて美味しくて、もっと知ってもらいたいです。

お買い求めは、買っちゃって王カートから。

 

ご縁がたくさんありますように。津軽の隠れた名物「櫻ご縁焼き」-賀田冶(よしたや)- 青森県弘前市

弘前といえばみなさんはきっと「りんご」と答えるはずで、それは果物。
今回ご紹介する賀田冶(よしたや)さんの「櫻ご縁焼き」はずっしり重い、ビッグなサイズに誰もが驚くお土産にも最適な“お焼き”。
その櫻ご縁焼き、小さなお子さんからお年寄りまで、地元ではたくさんの方に好評いただいている地元の名物なんだとか。その正体、じっくり紐解いてみたいと思います。

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「櫻ご縁焼き」このネーミングから弘前公園の桜がイメージできます。
日本一の規模を誇る弘前公園の桜は、正徳5年(1715)津軽藩士が25本のカスミザクラなどを京都から取り寄せ、城内に植えたのが始まりで、樹齢120年を超えるソメイヨシノは国内最古といわれています。全国でも屈指の桜の名所として日本さくら名所100選、人と自然が織りなす日本の風景百選に選ばれたほど。

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その桜の名所で生まれた櫻ご縁焼き。そのルーツはオーナーの小山内さんのお爺様が「賀田屋」というおそばや丼ものなどで園内で商売をしていた頃があり、そして今は亡きお父様が二十歳まで暮らしていたという事から、思い出を再現しようと改名し「賀田冶(よしたや)」としてスタート。
お父様がよく言っていた「人を楽しませる商売はたのしい」という言葉から、地元の方をはじめ老若男女の方に愛される商品として自分らしい商売をと志を高く掲げ「賀田冶」として祖父、父の思いを胸にスタート。
開店まで4年間温めて創り上げた思いは「ご縁を大切に」と今日もひとつひとつ香ばしい香りを漂わせながら丁寧に焼かれています。

kadaji003もちろん「手焼き」。画像で確認できると思いますが、大きいでしょ!
このサイズだからなんでしょうか、地元でも有名になり、相次いで新聞や雑誌などでこぞって取り上げられました。直径9センチ、高さ3センチ!
同じような種類のお焼きのサイズが小さく感じてしまうほどで、定番商品のつぶあん、白あんをもちろん地元のあんこ職人のこだわりのあんを使用していますから味だって美味しい。ただ大きいだけでは売れるはずありませんから、素材や製法にもとことんこだわっています。

さていよいよ試食!

櫻ご縁焼きの中から2つを紹介しますが、その中のひとつ“さくら、さくら。”から。

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この名前、桜を思い出させるばかりか、とっても春らしさを感じさせてくれます。弘前らしさの象徴の桜にかたちに、生地の色も桜色、中の餡も桜の餡を使用。

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ポカポカした天気の中、山の緑が映え、草木が息吹き、鳥が囀り、子供たちが笑顔で走り回る・・・・。そっと目をつぶりそんな思いを連想させながらワクワクしながら口へ運ぶと「あ~これ、懐かしいなぁ」

期待を裏切らない味わいはそのまま記憶に自然とインプット。日本人なら誰もが知る桜の形、見た目も愛らしさがあるんだけどとにかく“デカイ”!だから食べごたえだって十分というのが食べる前からわかるほど。

さてもうひとつ「ふじりんごくりーむ」弘前市マスコットキャラクターの「たか丸くん」をイメージし、可愛らしい前と後ろ姿をお焼きで立体的に表現。

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これぞ青森!
というくらいふじりんごの果肉がた~っぷりなんだとか。半分に割ってみるとりんごのいい香りがプ~ン♪

これは食べる前から期待大。

kadaji007そのままかぶりつくと「りんごの香りとクリーミー加減が絶品」これはハマる。サックサクの香ばしい生地、りんごの果肉に酸味、バターのようななめらかさ、とろけるクリーム・・・文句無しの“新感覚お焼き”。
りんごの生産が少ない地方だと、割った瞬間のりんごの風味にきっと驚くはずです。仰天のお焼き登場!!

美味しい食べ方は、地方発送の場合到着時間、日数により冷凍で発送となります。冷凍で到着した場合、冷蔵で解凍するのが一番。そのままでも美味しいけどレンジでチン!のあとオーブントースターで軽く焼くと外はカリッ中はフワッ。思いを受け継いだ櫻ご縁焼き。食べて美味しいことも大切ですが、笑顔になれることがもっと大切ではないでしょうか。

お買い物は、買っちゃって王カートから。