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鳥取砂丘が産んだ名産品「福部町海士の根付らっきょう」-専門農家「山根農園」-

Posted by kanri on 2013年6月11日 in 山の幸(農産物など) |
kawamuita

今回紹介するのは鳥取県の名物「砂丘らっきょう」。
お送りくださった山根農園さんは、代々続くらっきょう栽培の専門農家。
6月のわずかな時期にだけ収穫される“根付らっきょう”をお送りくださったのですが、歴史があるだけに「ハイ、これが有名な鳥取のらっきょうですよ!」なんて単純な紹介ですとせっかく送ってくださった山根さんに申し訳ない。

まずはらっきょう栽培の歴史から私が食べるまでをまとめてみたいと思います。

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鳥取県でのらっきょうの栽培は古く、江戸時代までさかのぼります。参勤交代のとき江戸幕府の薬草園「小石川薬園」より持ち帰ったといわれています。
生命力が旺盛ならっきょうは、砂丘地でも育つということから、最初は少数の農家で自家用として栽培されていましたが、戦後以降スプリンクラー灌水が導入された頃から、本格的な大規模栽培が始まったのです。

らっきょうの植え付けは7月下旬から8月末頃まで。
真夏の暑い中、1玉1玉「手作業」で植え付ける作業が炎天下の中行われます。そして10月、砂丘のラベンダーといわれる紫色のらっきょうの花が畑一面に咲き誇ります。この頃福部町では「ふくべらっきょう花マラソン」が開催され、全国からランナーが集まってきます。

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12月に入ると厳しい日本海から吹き付ける風雪が容赦なくらっきょうに襲いかかります。夏の地面の温度は60度を超え、冬は氷点下という過酷な条件だからこそ身が締まり、純白ならっきょうが育つといわれます。そして6月、畑を掘り起こしらっきょうの収穫が始まります。

らっきょうにとって福部町の環境が栽培に適しているからこそ、未だに受け継がれているいるわけですが、今回お送りくださった山根農園さんのらっきょうは「根付らっきょう」といって掘り起こしたらっきょうの葉を切りとり、約1cmほど根を残してあとは切り取ったらっきょうです。
また山根農園さんのらっきょうは鳥取県の特別栽培農産物の認証を受け、農薬・化学肥料を殆ど使わない生産を行っています。

これから食べて見るわけですが、

確からっきょうってお漬物?・・・

山根さん曰く「皮を剥いて焼いてマヨネーズで食べてみてごらん、酒のつまみに最高だから」ということでしたから、届いたその日の夜串に刺してコンロで表面に焦げが少しつくまで焼いてみました。

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根をカットし、皮を剥くとツーンと玉ねぎとにんにくの中間くらいの香りがします。
にんにくやニラと同じ仲間ですから、当然それに近い香りがするわけですね。肝心な「焼きらっきょう」の味は、シャクッとした歯ごたえは格別で香りは勿論“らっきょう”です。おそらくこうして食べると、初めての方はらっきょうのイメージが一新されること間違いないはずです。勿論ビールの相手に充分過ぎる程最適!そしてらっきょうには血液サラサラ効果もありますから、美容や健康にバッチリなんですよ♪また天ぷらやサラダに、ご自分でオリジナルに挑戦してみてはいかがでしょう。

kawamuita

さてさて、我が家もお漬物にしたいと思いますがここですぐに紹介できないことがあります。
このレポートは、山根さんのらっきょうが到着してできるだけ生のままのらっきょうが発送できる時期に合わせたものでしたから、お漬物の試食レポートが書けないんです。
…というのも、漬け込んで美味しくなるまで約1ヶ月かかりますから。必ず「らっきょう漬け」の出来具合を含め後ほど書きたいと思います。ちなみに到着して新鮮なうちに作業をしないと食べるにあたっては問題ないそうなのですが、赤く変色するそうです。保存する場合は冷蔵庫の野菜室へ。ただなるべく早くお漬物や塩漬けにすろことをお勧めします。

 

「らっきょう漬け」

簡単に漬け方を紹介しますが、根と頭の部分をカットし、ザルに入れて、流水で軟らかくもみこむように洗うと、洗う間に薄皮が剥がれ落ち、きれいになります。
よく洗ったらっきょう(1k)に一掴みの塩(約20g)をまぶし、更に水洗いをしザルで水をよく切ります。沸騰したたっぷりの鍋にザルごと10秒ほど入れ、すぐに湯切りして冷まし、容器にらっきょうを入れ、更にらっきょう酢をいれます。


「らっきょう酢の分量」

水:150cc 砂糖:250g 純米酢:350cc 小口切り唐辛子:3本
水に砂糖を加えひと煮立ちさせ、冷めたら酢を加え小口切り唐辛子を入れる。

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約1ヶ月位から美味しくなるらっきょう漬け。手作りの味がどんなものになるのか楽しみです。
さて皆さん、スーパーで買うらっきょう漬けもいいけれど、やはり本場のらっきょうをお取り寄せして自分で漬けてみてはどうでしょうか。手間暇をかけた分、自分の味にきっと満足するはずですよ。

 

やれやれ、漬かった漬かったぞ

夕食のテーブルには山根さんから送られてきたらっきょうで作ったお漬物が。

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カリッ、むしゃむしゃ・・・お~っ市販のと全然歯ごたえが違う!らっきょうの香りが口いっぱいにプ~ン、箸が止まりません。しっかりした歯ごたえの良さから聞こえるシャキッシャキッの音は成功のサイン。甘酸っぱい味わいの手作りのらっきょう、自宅で苦労してお漬物にした感激をまた来年も是非味わいたいですね。

 

お取り寄せは、買っちゃって王カートから。

 

 

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