豆腐、焼肉、刺身。普通は醤油をつけて食べますよね。
ところが大分県では醤油も使うんだけど柚子胡椒という
柚子のとってもいい香りとピリッとした辛味が効いた薬味があるんです。
大分県日田市前津江町(旧日田郡前津江村)の
梶原食品さんは古くから手作りで柚子胡椒を作っていて
自分の畑で栽培した柚子、唐辛子のみを使用し
とっても手間隙をかけて作っているんです。

そもそも柚子胡椒は胡椒と名がつくものの、通常皆さんが使う胡椒は洋胡椒のことで、
これは九州の一部の地域の方言で、「コショウ」ではなく「トウガラシ」のことをいいます。
唐辛子は青唐辛子を用いるのが一般的で、赤唐辛子が用いられる場合もあります。
青唐辛子を使った柚子胡椒は緑色、赤唐辛子を使った柚子胡椒は橙色になります。
この柚子胡椒の発祥の地こそ大分県日田市なんですよ。
使い方は刺身、焼肉、豆腐などの薬味ではもちろん鍋料理や味噌汁のアクセントにも使われ、
中にはご飯にふりかけのように使う方もいるほど。最近ではポテトチップスに柚子胡椒味なんていうのもあるんです。
では梶原食品さんの
柚子胡椒はどこが違うのか?
まず使う柚子は標高500mの高冷地に位置する寒暖の差の激しい山間地で栽培され、
皮の厚い香りの良い在来種大玉柚子(ざいらいしゅおおだまゆず)を豊富に使う。
青い柚子ではなく、黄色くなった柚子を使うことで味と香りもよく、色は薄い緑色。
唐辛子は種を直接韓国へ買いに行き、自家栽培と契約栽培をしています。
この二つをすり合わせ塩漬けしたものを、独自の調合で作る。
梶原さんの作る手作り柚子胡椒は地元でも評判で、注文を受けてからすり合わせて瓶詰めする。
だから新鮮な香りの柚子胡椒が皆様の手元に届けられる正に産地直送のこだわりの逸品。
早速薬味につかってみましょう。
蓋を開けると柚子の香りがぷ~んとして心地いい。

私はステーキ肉に使ってみました。では一口青い方をつけて・・・・
柚子の香り・・・その直後ピリリっピリリっ舌の先っぽを何かに摘まれているかのよう。
でもね、お肉の味が引き立つんです!これが不思議でならなくて辛いんだけど肉がうまい。
いやいや美味しくなったというべきか。塩加減も微妙で肉や鍋にいい。
赤いからもっと辛いのかと思うや否や、以外とマイルド!
でも・・・・か、辛っ。

こっちはじゅわ~と、青い方は瞬間的という感じです。
食べた瞬間、赤い方も舌をチクチク刺激してきますから薬味としては何でも合う気がしますね。
あっそうそう柚子のジャムとお漬物もいただいたんですが
こちらも手作りで美味しくいただきました。
よく地元や九州管内の道の駅、スーパーで柚子胡椒を買っては自宅で薬味で使っていたんですよ。
梶原さんの作った柚子胡椒を使って目が覚めた感じですね。
まず柚子が放つ香りのよさ、ぴりっと効いた辛味は初体験。
そして不思議なのがただ辛いだけではないから素材の持ち味が引き立つんです。
これは是非体験していただきたいものです。
