こしが強く、うま味を大切に。江戸時代から続く老舗「多々良製麺」
この文字通り江戸天保年間から続く製麺所が佐賀県神崎市(旧神崎町)にあります。
今回お送りいただいたのは「多々良製麺」さんからで、
その歴史を紐解くと今から約400年前、旧長崎街道の宿場町として栄えた神崎宿に小豆島より行脚、遍歴してきた一人の雲水が手延べそうめんの製法を伝えたのが始まり。
現在で7代を数え受け継がれた伝統を頑なに守り、その上に近代的整備と独自の技法を生かした麺作りは今もなお健在。

多々良製麺さんの麺の特徴はこしが強いことと麺のうま味。
その食感、確かめてみましたので購入の際、参考にしてみてください。
※作り方は商品の裏に記載されていますがスープはありませんのでご了承ください。
「神崎そば」

風味よし、喉越しよし。
硬すぎず柔すぎない噛むほどにほんのりと蕎麦の香りが楽しめます。
夏はざるで、寒い日はかけで、お好みの薬味を添えて古の味を満喫。
「細うどん」

ゆでた麺を素早く水洗いし、器に載せ出汁を上からぶっかけて食べてみました。
ツルツルのやや細めの麺をズズッと吸い込み噛んでみると、はじき返すかのような麺の腰の強さに真っ先に気付きます。
これほどまでに繊細でかつ口の中で楽しめる細うどんは滅多にお目にかかれない。
「半生うどん」

かけうどんで楽しんでみることにしましたが、これもうまい。
17分と茹で時間が少々長いが、茹で上がった麺をさらに鍋に蓋をし5分ほど蒸す。
そうするとツルッ、ふわりっ、モチモチ。
一端喉に吸い込まれるとこれがなんとも深い味わい。
このうどん讃岐よりうまいと感じざる終えませんでした。
今回の3つの麺の共通するところは何といっても独特の腰の強さでしょう。
ツルツルした綺麗な麺は本当に400年も前にあったのか不思議でなりません。
というか今の食文化が忘れているのかもしれませんね。
さてご家庭でご贈答に「多々良製麺」さんの歴史と一緒にお贈りしてみませんか。
うま味の強い麺はきっと喜んでいただいけるはずですよ。
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