宮城県鳴子温泉名物 山田商店の「しそ巻き」
日本国内にある11種類の泉質のうち9種が集まると言われる鳴子温泉。
昔から東北の湯治場として有名で、春は新緑、夏は避暑地、秋は紅葉、冬はスキーが楽しめるリゾートエリアの一つ。
ここでもう一つ有名なのがしそ巻きで、昭和のはじめ頃に砂糖と味噌を混ぜ合わせた食品が保存食として利用されており、後に味噌に豆やごまを加えた味噌関連の食品を開発。
鳴子や県北を中心に青しそで巻いて油で揚げる「しそ巻き」が主流となり各家庭の「おふくろの味」といわれています。
今回お送りいただいたのは地元でも評判の高い
山田商店さんの手作りしそ巻き。
原料はしそ、くるみ、ごま、みそでしそに巻いた具を油でカラッ と揚げたもの。
栄養価も高く、美容や健康に優れた昔ながらの郷土料理 です。
今では遠方からわざわざ山田さんをたずねて田舎町まで多くのリピーターもいらっしゃるのだとか。
さていったいしそ巻きとはどんな味なのか確かめてみることに。
箱を開けると油で揚げた鮮やかな緑色のしそ巻きが串に刺していてしその香りがほのかに漂います。
心配なのがカラッとしているのかどうか。
ではいただいてみましょう。
「サクッ」
そう、サクサクの歯応え。
中身の具のお味は・・・
こりゃビールに合うよ!!
味噌味が実に美味しい。
胡麻とくるみの調合の仕方がいいのでしょうかしつこくないし物足りなさを感じることのない旨味凝縮。
サクッ、ふわっを口の中で繰り返し香りがいい分ビールも旨い。
それにお子さんのおやつにも 案外ピッタリな気がしますね。
今回このしそ巻きを食べてみて昔から伝わるおふくろの味を官能できたわけですが、各地方にも多く同じような昔ながらの逸品は存在するはずです。
スーパーやコンビニにいけば何でも買える便利な世の中だけど、伝統は買うことは決して出来ません。
また絶やしてはいけないことのはずです。我々日本人に今があるのは健康に恵まれた食材があるおかげ。
そのルーツは先人が努力してきたからではないでしょうか。
山田さんのしそ巻きは昔ながらの手作り。美味しくまた懐かしさも味わえるものでした。




